実家を出て、初めて「ひとり暮らし」をしたときに感じる、5つのこと
人生で初めてのひとり暮らし。自分で買い物をしたり家事をしたりと、多くの人は「自立した素晴らしい生活」を期待しているかもしれません。でも実際は、孤独、金欠、挫折といった、いくつもの壁にぶつかります。
「Elite Daily」のPeter Seneyさんは、そのおかげで多くのことを学んだと言います。そんな彼の記事から「ひとり暮らしで気づくこと」を紹介したいと思います。
01.
えっ、こんなにお金かかるの?
ひとり暮らしをしていると、思わぬところで出費している自分に気づきます。医療費や電球代など、出費リストは延々と続き、尽きることはありません。
とは言っても、ひとり暮らしで味わう経験は素晴らしいもの。しっかり出費を計算して、所持金を確保すれば、あなたの生活はきっと充実したものになるはず。
02.
自分でやるしかないか…
両親と暮らしながら感じる「自由」と、ひとり暮らしで体験する「自由」。この2つの違いは「責任」を伴うかどうかです。
あなたの行動を監視する人は誰もいません。その代わり人生がめちゃくちゃにならないように、自分自身で選択していくことがとても重要になります。
03.
誰かを頼ってみよう
仕事や学業を続けながら、お金を管理したり健康に気をつけたり。ひとり暮らしをしていると、意外と自分ができることの多さに気がつきます。とは言っても人には限界があるので、すべてをこなすことは不可能です。
ひとり暮らしをしていると、「やるべきこと」と「やりたいこと」の優先順位を決めなければなります。「なんでも自分ひとりでできる」と意地を張ってしまいがちですが、支援やアドバイスは素直に受け入れましょう。
助けを求めたからといって、それは「弱さ」のサインにはなりません。むしろ「成長」のサインです。
04.
私、成長してるかも!
実家を出ることは、とても勇気のいること。それは、あなたがリスクを恐れない人だということでもあります。だからこそ、成長をここで終わりにしないでください。
ひとり暮らしはリスクに立ち向かうことの大切さ、その勇敢な行動がどれだけ有益であるかを教えてくれます。
自分にはそんな勇気なんてない…と、自信が持てなくなることもあるでしょう。でも、大丈夫。実際に勇気が必要なときがきたら、あなたなら必ずできるはずだから。
05.
つらい、寂しい…
でも頑張る
大きな壁にぶつかると、自分を疑う瞬間が訪れます。もしかしたら、ひとり暮らしをはじめた自分の決断にさえ疑問を抱くかもしれません。孤独を感じ、心が折れそうになることもあるでしょう。
でも、つらい試練を乗り越えたときほど、人は大きく成長できるもの。たくさんの試練から、お金の使い方や、責任を持つことの必要性を学んだあなた。そのすべてがあなたの人間として力や、強さを証明してくれるのです。