外国人が撮る、日本の「あいまいな孤独」
今から見る写真は、バルセロナを拠点とする女性フォトグラファーのPaola Zanni氏が、日本を訪れたときに撮ったもの。
テーマは『Japanese Loneliness』(日本の孤独)。
孤独なようで、孤独じゃない。
孤独じゃないようで、孤独。
そんな「あいまいな孤独」は、日本の至るところにあるようです。
どうしてこのテーマにしたの?と彼女に聞いてみると
「日本を訪れていくなかで、群衆のなかにある孤独の美しさを感じたのです。どれだけ多くの人が1人で夕食を食べ、街を歩き、考え事をしているのか。その様子に心惹かれました」
とのこと。
「孤独」がいいか悪いかなんて、きっと野暮な議論。