最近、大好きな人の写真を撮っていますか?
スマホのおかげで、それまであまりカメラに興味がなかった人でも、気軽に手元に写真を残せるようになりました。「みんな、もっと写真を撮ればいいのに」と思っているボクにとっては、とても嬉しい状況です。
そんな写真の魅力のひとつに、タイムマシーンのように時間を遡ることができる、というものがあります。今日撮った写真を明日見てもあまり響くことはないかもしれません。でも、その写真を10年、20年、30年後に見たとき、そこには「写真を撮っておいて良かった」と、心から思える光景が広がっているはずです。
少し緊張気味の両親と
めっちゃ笑ってるボク
生まれて1ヶ月後くらいに撮られた写真。
数年後に出会った、妹との2ショッ ト写真。
小学生くらいのときに見たときは「あ〜、こんなときもあったんやな〜」くらいにしか思っていませんでした。あれから20年近く経ち、先日見返したんですけど、めっちゃ良い写真なんですよね。
写真に写る両親の表情は少し緊張しているけどとても幸せそうで、ボクもめっちゃ笑ってますね。自分の小さい頃の写真なのに「将来、こんな家庭を築きたい」と思わせてくれました。
そして今、ボクは妻の写真を撮っています。
一番、身近な存在である家族。
身近すぎて、写真には残していないという人も多いかもしれません。
これからの年末年始。昔懐かしい人と会う機会も多いと思います。そんなとき、昔の写真を見ながら思い出話に花を咲かせたり、その瞬間を写真に残してみてはいかがでしょうか?
それらは、いつか必ず、何物にも変えられない宝物になるはずです。