こんな家族写真アリ?独特の世界観に視線が釘づけになった

被写体、衣装、背景、小道具のすべてがシンクロ。

風変りでありながら、どこかモダンさを感じさせる家族写真である。ポーランド出身のNatalia Wiernikは、フォトグラファーでありながら、ペインターやグラフィックアーティストという顔も持つ。そのせいだろうか。彼女の作品は独特な世界観に包まれている。

写真は、ほぼ無表情。中には、カメラ目線じゃない人さえいる。でも、よく見ると、どの家族もあくまで自然体なのだ。すっかり「家族写真はこうであるべきだ」という先入観や固定観念は覆されてしまった。

もっと自由でいい。もっとクリエイティブでいい。

そんなメッセージを投げかけられた気がした。今度、家族写真をお願いする時は、忘れずに心がけたい。

Licensed material used with permission by Natalia Wiernik
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。