【じわじわくる!】自作セーターで、はいチーズ。

観光地へ行くと、その場所をイメージしたTシャツがお土産屋さんに売っていますよね。それを購入し、実際に着て、その場所で写真を撮ることはあるかもしれません。

ですがこの男性、サム・バースキンさんは、ひと味違います。

旅するセーター

バースキンさんが旅先ですること。それは「観光地をモチーフにしたセーターを自分でデザイン・制作し、それを着て、観光地で写真を撮る」ことなんです。

今まで、イギリスのストーンヘンジ、ロンドンのタワーブリッジ、ニューヨークのタイムズスクエアなどへも、特別なセーターで訪れてバッチリ記念写真を撮っています。

案の定、行く先々で声をかけられるそうです。

「そのセーター、すごいね!どうしたの?」

とてもお茶目なバースキンさんに、少しずつハマってきたんじゃないですか?

ちなみに上の写真のセーターは、バースキンさんが一番最初に作ったもの。滝と屋根がついた橋をモチーフにしているそう。

裏面もこの通り。

今後もセーターを
作り続けたいんだ

バースキンさんがセーターを編み始めたのは、1999年のこと。それまでもずっと編み物を始めたいと思っていたそうですが、なかなか良いマニュアルが見つけられなかったんだそう。

それからわずか17ヵ月後の2000年には、自分でセーターのデザインを考えるほどまでに。

「たしかに、僕はセーターをつくる才能があったのかもしれませんね。これまでの作品のなかで一番好きなデザインを選ぶのは難しいですが、他のどんなセーターよりも自分で作ったセーターのほうが好きです。今でも、つねに一着は製作中ですよ」

そんなバースキンさんが手がける最新作がこちら!

これを着て向かう目的地は、いったいどこなのでしょうか?

Licensed material used with permission by Artistic Knitting of Sam Barsky
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。