仲間に会いに行こう。お揃いのセーターでボート旅行に出た2頭のポニー
イギリス在住のEmma Massingaleさんは、馬のトレーナー。AlbertとErnieという二頭のシェットランドポニーと一緒に暮らしています。
イギリスのシェットランド諸島が原産の、とても小型なポニー。
ここでは、彼女とポニーたちの心あたたまるストーリーを紹介したいと思います。
とっても小さな馬
ポニーの「ルーツ」
シェットランドポニーは、馬としてはとても小さく、大型犬より少し大きい程度。Massingaleさんは彼らと接するうち、どうしてこんなに小さな体格なのか、とっても不思議に思ったそう。
「いったい野生では、どんな暮らしをしているんだろう?AlbertとErnieを、仲間の元へ連れて行ってみたいわ」
気になったMassingaleさんは、二頭のポニーと一緒に、彼らの仲間に会いに行く旅へ出ました。仲間の印に、お揃いのセーターを身につけて。
ボートに乗って
いざ、島へ上陸。
野生のシェットランドポニーが生息している小さな島に渡るためには、ボートに乗らなければなりません。最初は怖くて乗れなかった2頭でしたが、Massingaleさんとの練習を重ねたあと、無事その島に渡ることができたのです。
こうしてAlbertとErnieは、野生の群れとついに対面。自分たちの“ふるさと”を思い切り楽しんでいたようです。
お揃いのセーターは
「絆の証」
ところで気になるのは、お揃いのセーターについて。じつはこれはシェットランド地方の名産品だったのです。彼女とポニーの可愛さは、まるで家族そのもの。
野生のシェットランドポニーも
元気に暮らしていた。
Massingaleさんにとっても、特別な旅になりました。
「AlbertとErnieと一緒にした冒険は、とても楽しかったわ。大自然に触れることができたのも良かった。あんなに過酷な環境なのに、野生のシェットランドポニーの群れは元気に暮らしていた。あの土地のあの風土で生き延びるために、彼らはこの姿になったんだって分かったの」
馬が家畜化されたのはおよそ6,000年前と言われていて、人類と共に長い時間を歩んできました。高い知能と記憶力を持つ馬は、自分を世話してくれた人に生涯忠誠を尽くすとも言われています。
MassingaleさんとAlbert・Ernieの絆は、この旅を通じてもっと深まったことでしょう。