馬って真下から覗くと…あなたには何に見えましたか?
写真を見ながら、一瞬、言葉を失った。これまでの人生ではじめて見るアングルに妙な美しささえ感じてしまった。
一連の写真を撮影したのは、リトアニアをベースに活躍するフォトグラファーのAndrius Burba。犬や猫やウサギなどを真下から撮影するプロジェクト『underlook』を続けてきた人物。今回の馬は最大の被写体になり、Andrius本人にとっても最大のプロジェクトになったのだそう。
気になるのは撮影方法だけど…分かるだろうか?
正解は、地下3mの穴を掘り、600kgもの馬の体重に耐えられる強化ガラスを使い、撮影したとのこと。このクレイジーなプロジェクトにかかわったのは、じつに40人以上ということからもスケール感がうかがえる。
これに飽き足らずAndriusは、さらに大きな被写体を撮るためにプロジェクト資金を集めている。現在、枚数限定の写真やTシャツをサイトで販売しているとのこと。
次は、虎?キリン?それとも象?いずれにしても、見たこともないアングルになることは間違いないだろう。