【感動】セーターを着たペンギンが大量に出現した意外な理由・・・

オーストラリア南西部の老人施設に暮らす、Alfred "Alfie" Dateさん109歳。オーストラリア最高齢としても有名なおじいちゃんですが、もうひとつ、ある理由でDateさんの名前は世界で知られるようになりました。
それは、手先の器用なDateさんが、手のひらサイズのセーターを毎日、編み続けたから。そして、その小さなセーターに袖を通したのは、この国に生息する世界最小のペンギン「リトルペンギン」だったからです。

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見ての通り、どれも凝ったデザインの可愛らしい作り。ですが、Dateさんが手編みする理由は別にあります。じつは、この小さなセーター、ペンギンたちの命を救う“ライフジャケット”としての役割を果たしているのです。

2014年3月にオーストラリア南近海で発生した、船舶の原油流出事故の際、フィリップ島自然公園内の野生動物病院には、原油にまみれた多くのペンギンたちが救助されたそうです。この事故が起きた直後、フィリップ島の野生ペンギンの保護団体「Penguin Foundation」は地元ボランティアを通じて、ペンギンたちのためのセーターを募集しました。
Penguin Foundation」の説明によれば、野生のペンギンは身体にこびりついた原油を取るために毛繕いをする際、過って原油を飲み込んでしまう危険があるんだそう。誤飲を防ぐ目的がこのセーターを着せることだったのです。

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豪ニュースメディア「ninemsn」の取材に対して Dateさんは、手編みのセーターは自分のリハビリの一環だったと語っています。施設に入所するまで編み物の経験は1回だけ。それも記憶にある限りでは、80年以上も前のことだとか。
それでも、簡単な編み方をすぐにマスター。それを見た看護師から、ペンギンのためのセーター作りに応募するよう薦められたんだそう。「昔から、何でも断れないたちなんだ」 とDateさん。

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Dateさんはじめ、多くのボランティアによって集められた小さなセーター、できることなら活躍しないことがペンギンたちにとっても望ましいことですが…。「WorldTruth.TV」が伝えている記事によれば、財団は公式Facebookを通じて、Alfieさんへの手作りセーターの感謝を記し、ペンギンのためのセーター寄付がいったん終了したことを報告しています。

さて、「フェアリーペンギン」「コダカペンギン」とも呼ばれているリトルペンギンの体長は30cm〜40cm。オーストラリア南部とニュージーランドに生息しており、メルボルンの南にあるフィリップ島は、リトルペンギンの生態系が確認できるコロニーとして、有数の観光スポットとしても知られています。
Dateさんのセーターを着たペンギンたちを見ることはないでしょうが、一度は訪れてみたい場所ですね。

 Reference:ninemsn , WorldTruth.TV
Licensed material used with permission by Penguin Foundation

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