「お客さまのスマホ、預かります」。ロンドンにそんなカフェがあるんです

イギリス・ロンドンのカフェ、ティーテラスは「Phonetentiary(フォーンテンシアリィ)」という一風変わったサービスを行なっています。

それは「ティータイム中にスマートフォンを一時的に預かってもらうこと」。もちろんそこには、カフェならではの狙いがあります。

スマホは、鍵つきのケースへ

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Image by Culture Trip

スマートフォンのための刑務所、という意味の「フォーンテンシアリィ」は、ティータイムの前に、スマートフォンを鍵つきの本の形をしたケースへしまい、目の前の人との会話をもっと楽しんでもらおうというもの。

鍵の番号を知っているのは、カフェのスタッフのみ。もちろん他のお客さんが鍵を開けるのは不可能。そして、ティータイムが終わればスマートフォンは持ち主の元へ返却されます。

昔のように
会話を楽しむ場であってほしい

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Image by Culture Trip

昔から、アフタヌーンティーといえば、ウワサ話なども交えながら会話を楽しむ場とされてきました。しかし、ティーテラスのオーナーによれば、現在は家族で来店しても子どもたちはずっとスマホに夢中だったり、友人と来店しても一方がSNSへの投稿に夢中だったりと、ティータイム本来の目的を果たせていない光景を、頻繁に目の当たりにするようになったといいます。

そこで始めたのが、このサービス。鍵をかけるという、半ば強制的にスマートフォンから離れることで、ティーテラスを訪れるお客さんは、また昔のように会話を楽しむようになってきたそうです。

「平和な午後のひととき」が
お気に入り

お客さんからの評判も上々。

「とても素晴らしいアイデアだと思うよ。上質な時間を過ごすことができたし、スマートフォンに邪魔されず、心から会話を楽しむことができた。感謝したいくらいだよ」

多くの人が「平和な午後のひとときを過ごそう」というコンセプトを気に入ってくれているそう。

家でもやってみる?

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ティーテラスでは、鍵つきケースの販売もしているそう。「家でも一時的にスマートフォンなしで家族との特別な時間を過ごしてほしい」というオーナーさんの気持ちが、こういったところにも表れていますね。

Licensed material used with permission by The culturetrip
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