「怖そう」「強そう」と思われている女性が、じつは誰よりも繊細!
強くて、怖くて、ちょっととっつきにくい女性、あなたの周りにもいませんか?でも、彼女たちが怖そうに見えるのは、じつはとてもナイーブだからかもしれません。
「Elite Daily」の人気ライター、Zara Barrieさんは、自身の経験を交えながら、そんな女性たちの繊細な心理を解説していました。
01.
強く言い返すのは
ナイーブの裏返し
どこかの頑固者がおかしなことを言ってたら、私は黙っていられない。口を閉じるっていうことができないの。
たとえばラスベガスで誰かが「このホモ野郎」なんて口にしていたら「ちょっとあんた一体、何様のつもり?」って噛みついちゃうわけ。でもそれは、私が強い女だからじゃない。そういうイヤな言葉がすぐに耳に入って気になっちゃう、繊細な人間だから。
イヤなことを耳にすると深く傷ついてしまうから、自分を守るために必要以上に強く反発してしまうの。
02.
感情の起伏が激しいのは
人の気持ちに敏感すぎるから
よく怒ったり落ち込んだり、感情の上下が激しい人っているでしょ?それは人一倍感覚が鋭いから。
たとえば、レストランで狭いテーブルに通されたら怒る人がいるでしょ?あれは、一緒にいる友だちがイヤな思いをするんじゃないかってことが怖いから。
一見強そうに見える人は、友だちと一緒に食事していても、彼女が楽しいかどうかつねに気にしてしまう。相手がどう思っているのか手に取るように見えてしまうから、友だちが自分から離れていってしまうのが何より怖いの。
友だちとのメールだって、すごく気をつかってる。絶対に他の人よりも先に彼女を食事に誘わなきゃ!って一生懸命になることもある。それもこれも全部、友だちに嫌われたくないから。
03.
とっつきにくいのは
傷つかないため
強いと思われている人は、「あなたって全然本当の気持ちが見えないわ」なんて言われがち。
私たちは心に分厚い壁を持っていて、そう簡単には他人に本心を見せたりしない。それは、心を許して傷つくのが怖いから。
一度心を許した人のことは、何があっても気にかけてしまう。その人がどんなにバカなことをしていても愛してしまうし、もう忘れたいと思ってもその人のことが頭から離れなくなってしまう。もう自分の体の一部みたいになってしまうのね。
だから私たちは、簡単に心を許せない。誰かと完全に打ち解けるっていうことは、私たちにとって本当に大きなことなの。
私たちがとっつきにくく感じても、ゆっくり待ってほしい。時間をかければ、心から信頼しあえる友だちになれるから。