ハンモックと寝袋のいいとこ取りをした「Inferno」に包まれたい。
ハンモックといえば夏。リゾートでの読書や、おしゃれな部屋のソファ代わりなどで使い、決してキャンプの必需品には成りえませんでしたが、昨今ではハンモック型の本格的な山岳テントがブームになっていたりと、変化の時代が訪れています。
こちらは、ハンモックに防寒機能を加えた注目のギア「Inferno」。
コクーン(さなぎ)みたいな
ハンモック
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82317/2ab5ba2e09ba09bcf6aa14f60650ca9826d69333.png)
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82316/7bdee468f4fc315e0807e9a63e2575fcbbd5f9d6.png)
そう、ハンモックに暖かさをプラスしているのです。
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82319/ad91ab5f204cfacea2f4407ab1bb732996691785.png)
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82320/47f7ef53ee159e52603e95923764ce0f0cc269e0.png)
プロダクトは、ハンモック部分の「アンダーキット」と、ミイラ型寝袋部分の「トップキット」に分かれています。
寝袋部は背中が開いていて、前からかぶって着るタイプなのでどんな体型にもフィットしそうです。断熱材には、軽量で空気をたっぷり含んだパワーダウンテックを採用。
冬用は、氷点下でも中の防寒材が暖かい空気を逃さず、快適に寝られるんだそう。また、寝袋のように接地する背面から冷気が伝わることもありません。
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82321/83ad4262cda3da4ddb59c8b7d14fc17adf1f6128.png)
また、ハンモックと寝袋を合わせても2kg以下なので、ひとりキャンプにも最適。もちろん、夏場は断熱材をはずした状態で、通常のハンモックとしても使えます。
突然の雨や風にも強い
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82322/96809688aefff3ac0564d97897431edddfe2012e.png)
外気に触れる部分のファブリックは水をはじき、ハンモックシェルターを使えば日差しや軽い雨風はしのげそうです。顔が出る部分も、アジャスターで限りなく狭くすることが可能。
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82323/79e6ce20bc7710f0dfad4d890b1ceddf6500f4bb.png)
![ハンモックと寝袋のいいとこ取り「Inferno」](https://d3jks39y9qw246.cloudfront.net/medium/82324/fc561f1d6375ddb9a68406519cfdc83950b4e5a9.png)
正直、設置にちょうどいい木がいつも見つかるとは限らないし、完全なテント代わりというには厳しいかもしれませんが、冷え込む場所でも小休止ができるのは助かるかも。また、「Inferno」なら暖かくして眠りにつきながら、日の出を拝んだり、バードウォッチングする、なんていう楽しみ方もいい。
現在、Kickstarterで氷点下対応のハンモックセットが339ドル〜(約37,000円〜)で購入できるようです。