トマトとパンとヨーグルト、インスタ映えするサラダです

食べ残ったパンが固くなってしまったときの、おいしい再利用法に「パンツァネッラ」や「チロラー・グルストゥル」がありますが、パン食がメインの国にはどこも同じように、おいしい解決策があるようです。

たとえば、これはタジキスタンの場合。

この料理「クルトップ」は、バターづくりの工程でできる牛乳を発酵させて、それをベースにしたタレをつくりパンを漬け込むというもの。独特の酸味が食欲をかきたてる料理ですが、ヨーグルトで代用すれば再現はかんたん。

乳酸菌の整腸作用や便秘解消などの効果が期待できます。また、ビタミン豊富な野菜といっしょに食べることで、きちんと栄養を吸収しておきたい朝食として申し分ないメニューですよ。

〈材料〉

固くなったパン:100g
トマト:1個
玉ねぎ:1/4個
パセリ:適量

A ヨーグルト(無糖):200g
A 水:100ml
A 塩:適量

〈つくり方〉

固くなったパンをちぎり、トマト(1個)はざく切り、玉ねぎ(1/4個)とパセリはみじん切りに。無糖のヨーグルト(200g)に水(100ml)と玉ねぎを混ぜ、塩で味をととのえておきます。そこにパンを絡めて、浸すこと約15〜20分。パンがやわらかくなったら器に取り出し、トマトを盛りつけます。あとはパセリを散らせばできあがり。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。