トマトをじっくり焼く。こんなに美味しくなるのはナゼ?

ボロネーゼ、ピザソース、カレー、ハッシュドビーフ……これらを作るときに活躍するのがトマト缶です。フレッシュなトマトよりも安く、保存もきいて、季節問わずに手に入るのも便利。

なのですが、新鮮なトマトを使って、ひと手間かけてでも試してもらいたいのが「焼きトマト」。これをトマト缶の代わりに用いれば、料理がプロ並みにレベルアップするんです。

低温でじっくり調理
「焼きトマト」の作り方

正直、時間はかかります。でも作り方はとってもシンプル。トマトのヘタをくりぬいて、150°Cのオーブンで1時間焼くだけ。これだけで格段に美味しくなるのです。

では、その理由わかりますか?

01.
水分が飛び、うま味が凝縮される

低温で加熱し、少しずつ水分を飛ばしたトマト。こうすることで、甘みとうま味が凝縮されていきます。うま味成分であるグルタミン酸の量が増えて、味の奥行きが段違いになるのです。

02.
酸味のカドが取れる

加熱されることで酸味のカドがとれ、トマトが持つ酸味が悪目立ちすることなく、味が凝縮され濃く感じるはず。これ、酸味が完全に消えるわけではないのがポイント。やわらかな酸味と、焼くことで生まれる香ばしさによって、プロの調理に近い味わいが生まれますよ。

03.
青臭さが消える

これが理由でトマトが苦手という人も多いはず。あの独特の青臭さも、じっくり加熱することで消え、どんな料理でもマッチするようになります。

トマト缶を使うレシピならば、なんでも焼きトマトで代用可能。なかでもおすすめはミートソースです。玉ねぎやひき肉を炒めたあとに、焼きトマトをそのまま入れて木べらで潰して仕上げます。これが病みつき!

もちろんシチューやカレー、ピザソースにも使えますよ。

あの子が「料理上手」なワケは、このポイントを抑えているから。知ってるのと知らないのとでは、雲泥の差。今日から使える料理知識をまとめてみました。
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