旬のホタテをトマトでざっくり煮込んだ激ウマ料理
冬に旬を迎えるホタテ。寒くなるにしたがって身が分厚くなり、甘みも増しておいしくなります。このホタテの旨味をいっそう引き立たせてくれる組み合わせがトマト。インドネシアの家庭料理「クラン・ブンブ・トマッ」は、新鮮な貝類をトマトでざっくり煮込んでつくる、野趣あふれる味わいが身上です。
海と大地のうまみが渾然一体に
インドネシアの海沿いの村でつくられるこの料理、現地ではおもにシャコ貝を用いるようですが、貝類ならばどんなものでも美味しくなります。今回は旬のホタテを使いますが、もっと手軽にするならばアサリの缶詰がおすすめ。ピリッとした唐辛子の辛さがアクセントになります。
〈材料:2人分〉
・ホタテ:10個
・トマト水煮缶:300g
・塩こしょう:適量
・オリーブオイル:大さじ1・A おろしにんにく:1かけ分
・A おろししょうが:1かけ分
・A 玉ねぎ(みじん切り):1/4個
・A 唐辛子:1本
〈つくり方〉
フライパンにオリーブオイルと玉ねぎ、Aの材料を入れて、香りがたつまで弱火で熱します。ホタテ、トマト水煮缶を加えて、水気が少なくなるまで煮たら塩こしょうで味をととのえて完成!このままパスタソースにしてもいいかも。