世界一のビール消費国には、観光客がなかなか口にできない「つまみ」がある
ビール消費量世界一の国チェコ。ピルスナービールの発祥国でもあるこの土地には、とにかくビールに合う料理であふれています。そこにチェコ版お好み焼きとでも呼びたくなるような、ジャガイモを使った家庭料理。これがまあビールが進むこと進むこと。
素朴な家庭料理すぎて
観光客は口にできない味
特別な道具もむずかしいスパイスも必要なし。材料はすりおろしたジャガイモ、小麦粉などにニンニクを加えて混ぜてからこんがりと焼くだけ。
一度では覚えられなさそうなその名は「ブランボラーク」。これチェコではあまりに素朴な家庭料理すぎて、観光客がレストランで味わえるチャンスは限りなく少ないんだそう。
ならば、手料理するしかないでしょ!
いつものお好み焼きに
飽きたらコレ!
(材料:2人分 )
ジャガイモ:300g
ニンニク:1かけ
卵:1個
牛乳:80ml
薄力粉:50g
塩:小さじ1/2
コショウ:適量
(作り方)
まずはジャガイモ、ニンニクをすりおろします。ボウルに卵を溶きほぐし牛乳、薄力粉、塩、コショウを入れて混ぜます。フライパンに多めのサラダ油を引いて中火で熱し生地を4等分に。1つずつ生地を入れ、両面をこんがりと焼いて火を通します。残りも同じように焼いたら器に盛って、あればみじん切りにしたパセリを散らして完成。