ステーキを焼く時「ひっくり返すのは一回だけ」は間違いだった!
「ステーキ肉など分厚いお肉を焼くときはひっくり返すのは1回」という定説を耳にしたことはありませんか。焼肉屋さんでも日々繰り広げられる肉奉行たちの「触らないで!まだひっくり返さないで!」の攻防戦。
しかし、その常識もルールも、ことステーキ肉においては、正解とは言い切れません。
今回はひっくり返す回数を重ねてこそ美味しくなる、ステーキ肉の新常識を紹介。肉好きこそぜひ一度お試しを!
「30秒焼いたらひっくり返す」
その理由は?
中心に向かってムラなく火が通るーーというのが、ひっくり返す最大の理由です。片側だけが生焼けになることなく、ジューシーでやわらかに仕上がるわけです。
もちろん、肉の厚さにもよりますが、何度も無闇にひっくり返すのではなく、目安となるのは「30秒」という時間です。コレ、下のレシピで具体的に紹介しますね。
本当に美味しい
ステーキ肉の焼き方
【材料:1人分】
ステーキ肉 1枚
塩こしょう 適量
オリーブオイル 適量
【作り方】
①ステーキ肉を室温に戻す。
②フライパンにオリーブオイルを引いて強火で熱する。
③ステーキ肉を入れ、30秒焼いたらひっくり返す。これを2分間くり反す。
④アルミホイルで包み、20分おく。
⑤塩こしょうをふる。
ステーキ肉のg数や厚さ、コンロの火加減などが、微妙に関係してくるとはいえ、上記の焼き方がひとつの指標になります。
ひっくり返すことを恐れずに(?)、しっかりと焼けば、香ばしく、肉汁をたっぷり含んでいてとってもジューシーなステーキが完成しますよ。
焼色の見た目もゴージャスなステーキは、週末のご褒美ごはんにもぴったり!ぜひ試してみて。