うまい、早い、安い、3拍子揃った「牛丼」的存在がボリビアにあるらしい

ステーキ肉を焼いてみたら思ったよりも固かった、なんてことがありますよね。そんな時に機転を利かせてトライしたい料理を紹介します。南米ボリビアの名物「シルパンチョ」です。

ボリビア版、
がっつり系のチカラめし

肉食の盛んなラテンアメリカにおいて、牛肉は比較的安価なお肉だそう。けれど、なかには筋張って固いものも多く、それをいかに美味しく食べるかの工夫から生み出されたのが、このシルパンチョ。

ごはん、フライドポテト、薄く叩いて伸ばしたステーキ、目玉焼きを重ねるという、ハイカロリーですがクセになりそうなボリビア版牛丼といったところ。

ちなみにシルパンチェリアと呼ばれる専門店は、うまい、早い、安いをウリにした、日本の牛丼屋さん的ポジションだなんて話も。

〈材料:1人分〉

・玉ねぎ:1/4個
・トマト:1/2個
・パセリ:適量
・じゃがいも:1~2個
・牛ステーキ:300g
・塩コショウ:適量
・薄力粉:適量
・卵:1個
・サラダ油:大さじ1/2
・ごはん:適量

〈つくり方〉

玉ねぎ、パセリをみじん切りにし、トマトは5ミリ角程度に切っておきます。じゃがいもは皮をむいて1センチ幅の輪切りに。牛ステーキ肉に塩コショウを降り、叩いて薄く広げ、薄力粉をまぶします。

フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、じゃがいもを火が通るまで焼いたらお肉を焼きます。お肉が焼けたら、次は目玉焼き。

器にごはん、じゃがいも、ステーキ肉、目玉焼きの順にのせて、玉ねぎ、トマト、パセリをトッピング、仕上げに塩コショウをして完成です。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。