「赤い髪の女性は、美しい」。20ヶ国を巡るフォトグラファー
世界で最もレアな髪色は何だか知っていますか?
じつは「赤い色」で、世界に1%ほどしか存在しないのだそうです。20ヵ国を訪ね、130人もの赤髪の女性を撮影したBrian Dowlingさんの写真を通して、その美しさに触れてみましょう。
赤い髪の女の子は
ユニークで、美しい。
光を浴びたときの鮮やかさに目を惹かれます。
「赤髪の美しさを
世界中に知ってもらいたい」
Brianさんは、どうして赤い髪の女性を被写体に選んだのでしょうか。
「僕は赤い髪の女性は、本当に個性的で魅力に溢れていると思っているんだ。でも、その珍しさが災いして、髪の色のことでいじめが起きていることも事実なんだ。
赤い髪を持って生まれた女の子が、偏見のせいで自分の美しさを否定してしまうのはあまりにも悲しい。僕は喋ることがあまりうまくないから、彼女たちが本当に魅力的だということを写真を通して世界に伝えたいんだ」
日本にいるとなかなかイメージしにくいことですが、赤髪をコンプレックスに感じている人も多いと言います。でもこの写真から伝わってくる美しさに触れれば、そんな印象も変わってくるはず。