不安が不安が呼んで爆発しそうなとき、自分に言い聞かせるべき5つのこと。
仕事や恋愛、将来のことを考え出すと、不安が不安を呼んで「眠れない夜」を過ごすこともあるでしょうか。
ここでは「Elite Daily」のライターNikki Zarrellaさんがまとめた、不安がとまらないほど負のスパイラルに陥ったときに、立ち直るための方法を紹介しましょう。
01.
今を耐えれば、やり過ごせる。
「この悩みも、一時的なもの」。そう自分に言い聞かせることで、少しは前向きに進んでいけます。
人生は続くもの。最低の1日を過ごした日は、明日があるということを忘れてしまいがち。だけど、誰にでも朝は来るのです。みんな夜を越えたら、昨日より落ち着いている自分がいることを経験上は知っているのです。
02.
「孤独感」に襲われたら
自分から外に出ていくこと
自分から「ふれあい」を求めることが、孤独感の解消に繋がります。
友人たちに囲まれていても自分はたったひとり…。悩みを抱えているときは、そういう風に孤独感を抱きがち。でも本当にあなたは孤独なのでしょうか。今までに悩みごとを聞いてくれた家族や友人はいませんでしたか?
もっと気軽に、悩みを人に聞いてもらいましょう。家族や友人がムリなら、セラピーを利用してみるのも手です。
セラピーにも抵抗感があるのなら、ペットを飼うとか猫カフェに行くことで孤独感を消したり、地元のボランティアに参加したり、ジムに行ってヨガやピラティスなんかをするのもいいと思いますよ。
03.
それは「最悪」ではない
前向きな解決のために動けるように「この程度で済んでよかった」という認識に変えて、状況を自分がコントロールできている、と意識してみてください。
本当に今が「最悪」の状態なのでしょうか?
もっと悪くなる可能性もあったのではないでしょうか?
物事が悪い方向にいくときには、できるかぎりの手を尽くしたはず。それなら、今の悪い状況が最小限に食い止めることができた結果なのです。
04.
むしろ「好転」している
と考える
自分が「最善の選択肢」を選んだことを忘れてはいませんか。今の状況は、あなたが素晴らしい選択をした結果なのです。
評価をされない仕事を辞めて、リセット。ズルズル続いた恋人関係に終止符。
その選択をしなければ、同じ毎日が続いていたはず。さらに、それが人生のすべてというわけでもないのに、落ち込む必要はないのです。
明日から、また始めればいいのです。人生の新しい旅が始まるのです。
05.
自分ならできる
去年の今頃は、何に悩んでいましたか?
多大なエネルギーを費やして悩んでいたことがあったとしても、1年経った今もまったく同じことで悩んでいることを想像できます?きっと、意外に平気なんじゃないでしょうか。
ここで、自己啓発の師、デール・カーネギーの名言を贈ります。
「人生は長い旅路のようなもの。だから心配事や不幸せな状況に身を置いて、時間を無駄にしないでください。
過去に悪い経験をしたことがあるでしょう。でもやり直すことはできるのです。その経験はあなたを強くします。
だから変えましょう。段階を踏んで、新しい経験を創造するのです。
日々、自分について何かしら学んでください。瞬間瞬間を大切に、決して無為に過ごさないでください。最も大事なことは、与えられた人生を楽しむこと。人生が過ぎ去るのはとても速いですから」