うつ病ライターの決意。理想の自分に変わるための「8つのミッション」
SNSの普及が一概に「良い」と言えないのは誰もが感じているでしょう。いくつもの予期せぬ弊害をもたらしていますが、そのひとつにうつ病患者が自分と他人を比較する機会が増え、彼らが自信を持ちづらくなっていることが挙げられます。
「Elite Daily」のライターZara Barrieもそのうちのひとり。でも、彼女は「いつまでも落ち込んではいられない!」と強く決心し、これから実現させたい8つの目標をリストアップ。ここでは、その具体的な内容を紹介します。「自分も近い状態かもしれない」という人には参考になるでしょうし、そうじゃない人には「うつ」という病について知る、いいきっかけになるでしょう。
01.
お酒やドラッグじゃなくて
ヨガや瞑想で不安を取り除く
私が初めて不安を抑えきれずに発作を起こしたのは、16歳のとき。年上の怪しい男の子たちとコカインを吸ったのが原因よ。
今、私は29歳。ドラッグは一切やらなくなったけど、うつや不安をかき消すためにお酒を飲むことはある。でも本当はヘルシーな方法でネガティブな気持ちから立ち直りたいの。
これまでヨガや瞑想をする女子のことをバカにしていたんだけど、それがもたらす効果を最近知ったわ。私がやろうとしなかったのは、自分のうつが改善されるのが怖かったのかもしれない。とにかく今は、もっと自然に自分の感情をコントロールする方法を手に入れたいわ。
02.
精神薬を持たずに外に出る
私はいつもシャネルのバッグに精神薬を常備しているの。飲むことはほとんどないんだけど、持ち歩いていると安心するの。「いらないでしょ」って毎朝自分に言い聞かせてるんだけど、最悪な状況を想定すると、結局薬なしでは外出できない。
でも、そんな不安に負けてばかりじゃいられない。強くならないと、ね。
03.
新しい感情を
怖がらない
たぶん、まだ体験したことがない感情はたくさんある。今までは怖くて逃げてきたけど、それじゃ何も始まらないって気付いた。
04.
オーガズムで快感を味わう
どんなお酒やドラッグよりも、私を気持ちよくしてくれるのはオーガズムを感じること。自分でも誰かにやってもらっても構わない。足の感覚がなくなるくらい、もうこのまま死んでもいい!って思うくらい最高の絶頂を味わうの。
05.
過去を振り返らない。
前進あるのみ
過去の恋愛に縛られるのはもうイヤ。誰かに傷つけられたからといって、その傷跡を広げているのは他でもない、自分だってことに気づいたの。素敵な女性になるためには、前進あるのみ。
06.
声がどんなに震えても、
自分の意見を伝える
幼少期から「荒波を立てないこと」があたかも正義であるかのように教えられてきたけど、私にだって意見がある。不公平なことが目の前で起きているのに傍観者でいるなんて、もう勘弁。首を突っ込んでなんぼ、よ。
07.
SNSでも欠点を
さらけ出す
Instagramで投稿する自分と、現実の自分に差をつけたくないの。SNSでも現実でも、素の自分をさらけ出していきたい。誰かと真の関係を気付くために自分の欠点をさらけ出さなきゃいけないなら、喜んでそうするわ。
08.
同じ問題を持つ人から
頼られる存在になる
猫をかぶっているように聞こえるかもしれないけど、自分を愛せずにいる人、トラウマを抱えている人にとって頼れる存在になりたい。私は自分が情けなくて、悩みを周りに打ち明けられなかったけど、もし必要としてくれる人がいるなら、その人の側にいてあげたい。
たとえ親しい間柄じゃなくても、受け止め、支えてくれる人は誰にでも必要だから。