不幸な人が、知らずにやってしまっている「行動パターン」
講師や作家としての顔を持つTamara Starさん。彼女のブログ「Daily Transformations」では、不幸な人に共通している7つの習慣という記事が話題になりました。不幸な人は、ある共通した習慣を持っているのですが、それに気づいていない人も多いとか。
01.
「人生は不幸なもの」
という思い込み
いつも笑顔の人は、大変な状況に陥っても悲観せず、好奇心を持って立ち向かいます。責任逃れをせず、問題解決の方法を考えるのです。
一方でネガティブな人は、自分を社会からの被害者だと感じていて、ただ悲観的に嘆くだけで問題解決をしようとしません。
02.
交流を避けて
人を信用しない
しあわせな人ほどよく人を信頼し、性善説を信じています。初めて出会った人にでも優しく接し、どんな人にも心を開きうまくコミュニケーションをとります。
反対に不幸な人は、なかなか人を信用しません。自分の殻に閉じこもり、新しい出会いのチャンスを自ら断ってしまうのです。
03.
偏った視点で
悪い面ばかりを見てしまう
世の中には、間違っていることや正しくないこともたくさんあります。
それでもしあわせな人は、悪い面よりも良い面を探そうとします。反対に不幸な人は、悪い面を見て文句を言い、何か自分が脅かされることはないか、いつも恐怖を抱いているのです。
広い視野を持ち、偏った意見に捉われず物事を見ることができれば、毎日がハッピーになります。
04.
つねに他人と比べて
嫉妬ばかり
不幸な人は「誰かが自分から幸運を奪ってる!」と感じることもあるそうです。他人を羨ましく思い、嫉妬や怒りを抱いているのです。
一方で、現状に満足し、自分がどれほど幸運であるかを理解しているポジティブな人たちもいます。「自分」は世界にただ一人しかいない貴重な存在だと意識し、未来の可能性を信じているのです。
05.
人生をコントロールしようと
躍起になっている
人生の目標のために努力することと、人生をコントロールすることは全く違います。しあわせな人は目標に向かって日々努力を続けますが、人生において自分がコントロールできることなんて極わずかだということに気づいています。
不幸な人は逆で、少しでも計画がズレると悲観します。
しあわせな人は、多少計画が変わったとしても柔軟に対応する能力があります。
目標に向かって努力することは必要ですが、何か予期せぬ事態が起きたときに、それを受け止める心のゆとりを持っておくことが大切なのです。
06.
不安や恐怖に飲み込まれ
動けなくなってしまう
いつも後ろ向きな人は、失敗を恐れています。頭の中は常に不安や恐怖でいっぱい。対して前向きな人は、理想の人生を思い描き、考えることを楽しんでいます。不安や恐怖に支配されず、それを防ぐ方法を考えているのです。
07.
口から出るのは
過去の話や愚痴ばかり
不幸な人は、過去のことや不満ばかり語ります。話が尽きてしまったときは、他人の悪口やウワサ話にまで広がります。
そうではなく、現在の状況や夢、将来について語ることがしあわせへの第一歩です。前向きなパワーを持っているからこそ、好きなことや、将来の可能性を考えるだけで胸がワクワクするのです。
私たちはみな、完璧ではありません。ネガティブな気持ちになってしまうことだってあるでしょう。でも重要なことは、後ろ向きな気持ちから早く抜け出せるように考え方を変えることです。
まずは気持ちを切り替え、前向きな習慣を少しずつ続けること。それだけで今よりずっとしあわせになれるのです。