業界初!「完全自動セルフレジ」のハイテク感がこちら。

時折見かけるコンビニのセルフレジ。自身で商品のバーコードをスキャンし、袋詰めする必要はあるものの、慣れてしまえば何てことはありません。せわしない朝の通勤時には、有人レジには長い列があっても、セルフのほうはガラガラなんてこともあり重宝される存在と言っていいでしょう。

…と聞いて今あなたがイメージしたものの、一歩も二歩も先をいく最先端のセルフレジがこちら。業界初となる「完全自動」を実現していますよ。

買い手の手間を
徹底的に省いてくれる

パナソニックが開発した、その名も「レジロボ(R)」が設置されたのは「ローソン パナソニック前店」。同社のお膝元、大阪府守口市にあるこの店舗は、次世代型コンビニエンスストアと位置付けられており、さまざまな実証実験に取り組んでいます。(※同店舗での「レジロボ(R)」の実験はすでに終了。現在は設置されていません)

前置きはここまでにして、いざ本題へ。使い方は以下の通り、めちゃくちゃカンタン。

まず、専用カゴをとる

バーコードリーダーで
商品をスキャン

カウンターにカゴをセット

合計金額を確認し、
支払い方法を選択。すると…

 ここがポイント!
なんと「袋詰め」まで自動

これこそが、“完全自動”の意味するところ。「スキャン」「袋詰め」といった買い手にとっての手間を徹底的に省力しています。

「導入して以降、『今日は有人レジが混んでいるからレジロボを使おう』と、個人で判断して使っている方が多いです」と同店舗の店長。

また、店員が商品のスキャンや会計、袋詰めから解放されることで、客への声かけや清掃など他の業務に時間をかけることができるようになり、サービスの質が向上できるのではないか、とも。

将来的には、全商品に電子タグをつけることで、スキャンの手間すらも省ける予定。2017年後半から、国内の他の店舗でも実験を開始するとのことです。

万引き防止はもちろん袋詰めのムダ撤廃など、パッと色々な課題が思い浮かぶけれど、まあこちらが指摘するまでもなく検討済みのことでしょう。そんなことは気にせず、この“最先端”を、ただただ体験してみたい。もし近くのコンビニで実験がスタートしたら、必要でなくともとりあえず2、3品買っちゃいそう。

Licensed material used with permission by パナソニック株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。