「恥ずかしがり屋」のあなたが素敵な理由
内気で恥ずかしがり屋な性格であることは、社会ではデメリットだと見られがち。でも実際は、恥ずかしがり屋な性格にもたくさんの魅力とメリットがあるのです。
「I Heart Intelligence」のライターDaharam Barrettさんは、そんなシャイな人の7つの魅力についてまとめてくれています。
01.
とても慎重だから
恥ずかしがり屋の人は、外向的な人よりもよく考えて答えてくれるんだ。
その慎重さは、思いやりと批判的な思考を成長させてくれる。人の話を聞くのがうまくて、自分自身にも豊かな内面世界を築き上げることができる。
大切なのは、恥ずかしがり屋の人は自分が発言する前に、相手を傷つけたり、誤解を生んだり、ネガティブな誤解をされないようによく考えて、シミュレーションしているということ。社会的に事故やトラブルを招かないよう、きっと慎重に発言しているんだね。
だからこそ、礼儀正しく思慮深いって評価されるし、みんなの目にも魅力的に映るんだ。
02.
注意深い性格だから
恥ずかしがり屋のひとつのメリットは、リスニングスキルが高いというところにある。
確かに、パーティの盛り上げ役というわけではないかもしれないけど、 彼らの沈黙は、話す相手に心地よい環境を与えてくれるんだ。聞くことに細心の注意を払っているし、熱心だからね。
これは、恥ずかしがり屋が生まれつき持っている素晴らしいスキルだと言える。 話す相手は自分が受け入れられたと感じて、さらに好感を持ってくれると思うよ。
03.
洞察力があるから
恥ずかしがり屋は、より深く周囲の人を理解できる。なぜなら、いつだって人間観察を欠かさないからだ。周りの人の行動や、それに至った動機、表情、心についてより深く理解できるんだろうな。
この洞察力は、彼らが物静かで寛大な性格だからこそ育めるものだと思うよ。
04.
自立しているから
恥ずかしがり屋の人は、自分自身でしっかりと考えて動くことができる。“静かな”人気作家Susan Cainは、「恥ずかしがり屋は集団思考に陥りにくい」って言ってたけど、確かに彼らは自分のことを信頼していて、周りに流されることがない。これは、人として素晴らしいスキルだと思う。
だから逆に、恥ずかしがり屋な人が他の人を惑わすようなことも決してないし、どんなことでも自分自身の判断軸で評価する、自立した大人だと言えるよね。
05.
ミステリアスで
魅力的だから
恥ずかしがり屋はその物静かな立ち振る舞いで、ミステリアスな雰囲気を醸し出すよね。これはロマンチックなパートナーを求めている人にはたまらないんじゃないかな? 人って、謎めいた人に惹かれるものだからね。
なぜなら「この人のことをもっと知りたい!」っていう欲求を持っているからだよ。恥ずかしがり屋の人は、とても魅力的な個性を持っている。彼らの物静かな空気さえあれば、どんな場所でも落ち着いた優しいものに変えることができるからね。
06.
アプローチがしやすいから
恥ずかしがり屋には、敵が少ない。これは素晴らしいことだよね。
彼らの慎重さと臆病な姿勢は、人と争ったりケンカになったりする機会を大きく減らしてくれる。 大声で不愉快なことを言って人を寄せ付けないようなタイプとは違って、恥ずかしがり屋な人はとても穏やかで話しかけやすいよね。
だからこそ、積極的な人と比較してみたとき「より近づきやすい空気を纏ってる」って言えるよね。
07.
バランスを取ってくれる
こんな風に考えてみてほしい。
黒がなければ、白とのコントラストはありえないし、「悪い」がなければ「良い」も見えなくなって、区別がつけられなくなってしまう。
恥ずかしがり屋は、社交的であることとは対照的だよね。でもだからこそ、恥ずかしがり屋はそれを克服するできるように挑戦しているし、大きな結果を掴むことだってあると思う。
恥ずかしがり屋は、慎重で、自立心もあって、思いやりに溢れ、洞察力に優れている。そして親しみやすい素敵な人たちなんだ。 恥ずかしがり屋であることは魅力的だし、より大きな成功への扉を開く要素にもなるんじゃないかな。