これは、現代版『ローマの休日』だ。
「ローマ。やはりローマが1番。私はこの街を訪れたことを、いつまでも心の中で大切にするでしょう」
ヨーロッパ各国を巡ったアン王女(オードリー・ヘプバーン)は、取材陣から記憶に残る旅の思い出を問われ、側近から用意されていた返答を口にしかけたところで、こう、自らの想いを口にしました。
映画『ローマの休日』のラストを飾る名シーンです。
王女が目にしたこの街の“磁場”というべき輝き、それは今も連綿と息づいているように思えてなりません。
もし今、あらためて彼女が街を散策したなら、目に留まるのはこの動画のなかに登場するようなビビッドなローマなんじゃないでしょうか。
3分27秒"王女の休日"を
覗いてみてください。
ちなみに、これは2年前にVimeoの「Staff Picks」に選出され、人気を博したショートムービー。今観ても鮮烈なイメージを与えてくれますよ。