「妊婦の気持ちをわかってよ!」と楽しく訴えるInstagram

小学生の時に、学校の授業で「妊娠ジャケット」を身に着けた。妊娠している女性の気持ちを子どもながらに体験したあの日以来、赤ちゃんを身ごもることの大変さを知る。でも、頭で理解していても妊娠経験がない私は、出産を迎える友人たちの気持ちを「ちゃんと理解しているよ」とは胸を張って言えなかったり。

けど、そんな歯がゆさを埋めてくれるような人を見つけてしまった。

Maya Vorderstrasseさんは、妊婦だからこその辛い経験をクリエイティブに楽しみながら表現している。彼女のInstagramを見ていると、ワクワクするし「なるほど」と頷くことがたくさん。

「妊婦生活」のストレスを
思いっきり発散!

29週目:食欲が止まらない!靴も履けなくなったけど食べていれば幸せよ。

33週目:あなたの奥さんのお腹がここまで大きくなった場合、何か食べている時に最後の1口を必ず譲ることね!

38週目:あぁ…ここで寝てしまいたい!

39週目:旦那が私にホルモンの影響で理不尽になっていると言ってくるの。

Mayaさんはこの時、1時間だけ旦那さんに大変さを理解してもらおうとしたけれど、結局15分ももたなかったみたい。

もっと写真を見たい!と思って彼女のInstagramをスクロールしたところ、始めたのは、どうやら27週目の時だったみたい。本人は「もっと早く始めれば良かった」と後悔の気持ちを「SELF」に語っている。そしてこんな言葉も。

「妊娠することはすごく特別なこと。見てくれる人が面白いと思って笑ってくれたらいいわ。妊婦であることは大変だけれど、乗り越えられるってことを伝えたいの」

そしてMayaさん、お腹の中の子を出産すると…。

「4人家族シリーズ」を
スタート!

1週目:うまくいっているわ。気にかけてくれてありがとう。

新生児におっぱいをあげることについて:喉が渇くし痛いしお腹が空く〜。チョコレートちょうだい?

産後のホルモンバランスについて:「うぇ〜ん」「えっ、俺『おはよう』って言っただけなんだけど!?」

最後の写真のコメント欄には「私も飼っている犬が笑わないのを見ただけで泣いたことがあるわ!」「私なんか赤ちゃんが可愛すぎて毎日泣いていたの」などと、たくさんの共感コメントが寄せられていた。

MayaさんのInstagramは今や、子育てに疲れて癒やしを求めるママたちの憩いの場になっているかのよう。私も、友人の気持ちが前よりももっと理解できる気がするな。

Licensed material used with permission by Maya Vorderstrasse
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。