大っ嫌いな「自分のカラダ」が、ちょっと愛おしくなるイラスト

自分のカラダに100%満足している女性なんていないと思います。他の人にとっては気にならなくても、周りと比べて劣等感を抱いてしまうことも。

イラストレーターのAntonio Páramoは、男性でありながら女性たちのコンプレックスを描いて共有するPROJECT BOOBS」を立ち上げました。自分が欠点に思う部分を彼にドローイングしてもらうことで、多くの女性が勇気付けられたのです。

コンプレックスを共有する女性たち

大きなお尻と、デコボコの肉割れ線。

女だって毛深くて悩むことも。

重く垂れ下がった大きな胸。

左右の胸の大きさが違うから、ぴったり合うブラジャーがない。

普通の人よりも離れたおっぱい。

ジーンズを履くと、いつもパツパツになってしまう。

下半身だけずっしり。

小さな胸と、たくさんのホクロ。

お尻にある2つのホクロ。自分にとっては大きな悩み。

はっきりとした妊娠線。

お気に入りの下着からは、お尻のお肉がはみでる。

僕が、いろんなカラダの悩みをもつモデルを描くのは、女性たちがいつもと違う視点でコンプレックスと向き合えるようにしたいから。欠点と感じるところも自分の一部だし、誇りに思うことが大事。

 

それと、男性たちにも伝えたいことがある。女性たちのカラダを性的対象として見るだけではなく、一人ひとりに敬意をもってほしい。

Antonio自身も太っていることを悩み苦しんでいた時期があったそう。気持ちがわかるからこそ、力になりたいと言っています。彼の元には、多くの女性から「自分のカラダを前よりも好きになれた」という声が集まっているようです。

誰かに見られないように隠すのではなく、少しずつでも自信をもつことが大切なのかもしれませんね。

Licensed material used with permission by Antonio Páramo
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。