旅先の「音」をサンプリングして制作した旅情を誘うサウンド

旅の間は、旅先でしか味わえない固有の音があります。耳にするだけで非日常の境地へと誘ってくれるような。その都市ならではの音。もちろん、日本にだって。

海外からこの国を訪れる人たちだからこそ、気づく「ニッポンの音」に耳を傾けてみませんか。

耳で楽しむ旅の「音」

スーツケースに荷物を詰めて、パチンとロックを閉める。この「パチン」こそ、旅の始まりを告げる音。普段は気にかけていなくても、空港のアナウンスが聞こえてくると、旅情はぐんと増し、いよいよって気になりますよね。

この音楽には、香港や日本、マレーシアなどの音がぎゅっと詰まっています。

すべては、実際に旅して集めた音。

タイトル『THE SOUNDS OF TRAVELLING WELL』。旅先の都市と機内から音を集めて、こんなふうに音をミックスして作られました。

空港で録音中。

100万ドルの夜景にだって音は潜んでいます。

篆刻(てんこく)された印鑑を紙の上にドスン。

繁華街の喧騒。

そして、旅は日本へと。

国が変われば、街の「音」だって変わります。

「ガチャガチャ…」ダイヤルをひねるあの独特の音。

道頓堀でも収録。

「からんからん」と、銅の鈴。神社の参拝にも固有の音が。

京都の鞍馬山で行われる、豊凶を占う竹伐り会式。掛け声だってミックスします。

こうして、たどり着いた旅の終着地は神戸の港。そこには、どんな音が待っていたのでしょう。

今すぐスーツケースに荷物をまとめたくなるような軽やかなサウンドは、キャセイパシフィックグループによる制作。耳をすませばその都市ならではの表情をあらわしていることがよくわかります。

Licensed material used with permission by Cathay Pacific
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。