「ミス・アメリカ」を逃した、ミス・テキサスに大歓声のワケ

現地時間9月10日(日)に全米注目の『ミス・アメリカ・コンテスト』が放送されました。全国の美女たちが、“アメリカの象徴”を勝ち取るための一大イベント。最終審査では、ミス・ノース・ダコタが2018年のミス・アメリカに選出。ところが、彼女以外に話題になった候補者がもうひとり。

まるで、これが聞きたかったんだ、と言わんばかりの歓声と賞賛が会場に起こりました。

15秒でまとめた
揺るぎない姿勢

Photo by Donald Kravitz/Getty Images for Dick Clark Productions

それは本選インタビュー審査の中でのこと、審査員のJeff Cagleさんからミス・テキサスへ、時事問題を出題しました。

「先月、バージニア州のシャーロッツビルで、白人至上主義者、ネオナチ、そしてKKKと、その反対抗議者たちの抗議が暴動へとエスカレートし、死亡者も出してしまいました。大統領はこの事件を受け“双方に責任がある”と声明を出しました。この発言に同意しますか?はい、またはいいえ、そしてその理由を述べてください」

この質問に対して答えるのは、ミス・テキサスのMargana Woodさん。

「この度の白人至上主義者たちの事件は、とても明確なテロ事件でした。そして、トランプ大統領は、この事実、そして、早急に私たち全国民の安全面を守るような声明を出すべきだったのではないのでしょうか。それが今、一番の問題なのではないでしょうか」

Marganaさんの回答には、迷いがなく、わかりやすく、そして力強い。20秒以内という短時間で、彼女の返答が終わる前から、大歓声が鳴り止みませんでした。ツイッター上でもMarganaさんのインタビュー回答にSNS上では「彼女に票を!」という賞賛の声が多数ありました。

望まれた声なのかもしれない

アメリカでは、いろんな形や規模のミスコンが多く、『ミス・アメリカ』以外にも各州で、あるいは全国放送されるのもあり、大人から子供まで注目するイベントです。審査では、水着やイブニングドレスで美しさを判断されることもあり、一部では、「美を表面的で単純化しているのでは」と、批判の的となることも。

不安と混乱が渦巻くアメリカの政治情勢の中で、シャーロッツビル事件は未だに傷跡が残る悲劇です。そこで、ミス・テキサスのMarganaさんは、あえて『ミス・アメリカ・コンテスト』といった場を利用して、鶴の一声のように、多くの人がシャーロッツビルの事件について思っていたことを、まっすぐに、意見を述べたのでしょう。今まで“美”を競うミスコンの場で、彼女の聡明で揺るぎない姿勢に多くの人が感銘を受けたのかもしれません。

残念ながら、Marganaさんは4位。『ミス・アメリカ』の称号とティアラは獲得できませんでしたが、多くの人の記憶に残るアメリカ国民の一人となったでしょう。

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