25歳までに気づかなければいけない「6つのこと」
アメリカで暮らしている友人のInstagramを見ると、「25歳になった!」という投稿をよく見かけます。同国におけるこの年齢は、キャリアの方向性が見え始め、身の回りの物事が大きく変わり始める時期だと考えられています。
日本で置き換えるとしたら「30歳」でしょうか。転職サイトなどでは、「人生の分かれ道」なんて言い方もされていますよね。
これから紹介する「Elite Daily」の記事が伝えているのは、25歳までに知っておきたい、当たり前じゃない6つのこと。でも、内容を見るかぎり、決して30歳であっても遅くありません。
いま一度、自分の人生を振り返ってみましょう。
自分がいつ大人になるのか、という定義は難しいですが、その前に知っておかなければいけないこともあります。25歳という人生の分岐点を前に、少し考え直してみては?
これから言うことは、おそらく多くの人が無視しているものかもしれません。なぜなら、私たちの生活では当たり前になってしまっているから。
でも、それらを感謝できるようなマインドセットを得ることができれば、あなたの日常の過ごし方は、良い方向に向いていくのではないでしょうか。
01.
両親からもらえる
的確なアドバイスのありがたみ
多くの人にとって、自分を育ててもらった親は当たり前の存在。でも、これがどれだけ幸せなことなのかを忘れています。鳥が巣立ったあとに、誰が住処を作ってくれたのかを覚えていないようなもの。
子どもの頃は、親はヒーローのような存在だったでしょう。さらに、何をしても、愛してくれる。だから、「ありがとう」と思うべきなのです。
おじいちゃんやおばあちゃんも一緒。彼らは生きるタイムカプセル。できるだけ、多くの会話をしましょう。
02.
心の奥底にある
自分の本当の気持ち
「なんでもいいよ」という言葉は使うべきではありません。みんなが満足そうな顔をしていても、もっと大切なのはあなたの感情。どのような気持ちになるのかを知っていることは、大きな武器になります。だから、素直な想いは隠さないように。
03.
好きなことができる
誰にも邪魔されない時間
やっぱり時間は貴重です。もしも、やりたくないことがあるのなら、思い切ってやめてしまいましょう。周囲の人からは、だらしないと思われるかもしれません。でも、過ぎた時間は戻ってこないのです。
きっと、無駄に時間を過ごしていたと気づくときに、1番後悔すると思いますよ。
04.
ポジティブにしてくれる
他人からの愛情
人には、他の人を喜ばすことができるという才能があります。だからこそ、嬉しく思ったときは、素直に相手に気持ちを伝えるように心がけましょう。
古くさいなんてことはない。誰であっても、同じことをするとイイかも。そうすることで自尊心が高まるし、言われた人もポジティブになれるはず。
05.
過小評価しがちな
自分だけにしかできないこと
ロバート・デ・ニーロは、映画『ブロンクス物語/愛につつまれた街』でこう言いました。
「人生で1番悲しいことは、才能を無駄にしてしまうことだ」
これは私たちが見習うべきことです。才能は、あなたを形作るといっても過言ではありません。おそらく、多くの人が自分の能力を過小評価してしまっています。だけど、ちゃんと自分の熱意とスキルに従うことで、お金よりも大切な何かを得られることでしょう。
06.
当たり前に存在している
雄大な自然
私たちは、太陽のおかげで日々を過ごすことができています。ある人にとっては、ただの眩しい光かもしれません。だけど、朝日を眺めることや、夕日を見つめることは、とても素晴らしい行為なのです。おそらく、たくさんの人が太陽の光を享受する時間が足りていません。
自分自身が説明のつかないような小さな存在であることにも気づくかも。だけど、あなたが地球の一部になっていることも実感できる。
何かに感謝を示すことは、当たり前のことを考え直すということでもあります。ありのままの自分を受け入れ、本能に従って生きましょう。