自然に憧れる都会人が、3日だけ過ごすのにちょうどイイ

都会の生活に疲れたので、自然に癒されたい。とは言っても、普段の便利な生活に慣れすぎているから、完全なアウトドアはそれはそれでハードルが高い。

そんなわがままな人を実際にターゲットにしているかどうかはさておき、このテントハウスは魅力的です。豊かな自然に囲まれてながらも快適な暮らしが楽しめる、あまりにも贅沢な住まい。

木々の「壁」にも負けない
開放感を演出

場所は豪・クイーンズランド州の森のなか。平屋の上に大きなタープを設置した感じで開放感あり。風通しも良さそうです。

このテントハウスがあるスペース以外、周辺には大きく育った木々が「壁」としてそびえ立っています。閉塞感を感じさせないよう、青空を見せることで開放感を演出しているのだそう。

家の中にいても、熱帯林の風景を楽しめる作り。たしかに、空が見えず、木だけしか見えなかったら圧迫感があるかもしれません。

お風呂や洗面所にいても、自然を存分に感じられます。

温度調節の役割も

周りを囲む木々は、冬場の日照を遮ってしまい、そこだけ気候が変わってしまうほどの影響力なんだとか。この不思議な形の屋根は、日光の入り具合や風通しを考慮し、夏は涼しく冬は温かい環境の実現を目指しています。 

Licensed material used with permission bysparks architects, Christopher Frederick Jones
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。