気持ちイイ朝を迎えるために、前夜にできること5つ
朝からシャキッと過ごせていますか?目が覚めても頭は冴えずにダラダラ、もしくは支度でバタバタしてしまい、気づいたら出る時間。疲れもたまってなかなかエンジンがかからない……そんな人も多いはず。
「Elite Daily」に掲載されたLisa Callahan氏の記事によれば、より良い日を迎えるヒントは夜の過ごし方にあるんだとか。寝る前のスマホタイムを短縮し、代わりにこの5つのポイントをおさえてみましょう。
01.
服装は夜のうちに決めておく
できれば一週間分!
心理学者の多くが、用事を朝に詰め込むとロクなことがない、と指摘しています。朝はただでさえ気が立つし、仕事の質も落ちがち。そんな中先延ばしにしておいた作業のせいで不必要に煩わされたら、心の余裕もなくなってしまいます。できることは前日の夜に済ませるか、下準備をしておきましょう。
例えば服について。誰にとっても忙しい朝には、その日の用事やお天気、気分を考えてファッションショーなんてしている暇はありません。週末の夜にでも、一週間何を着るかだいたい考えて、必要ならアイロンもしてハンガーにかけておく。これで「この服失敗だった…」とか、「着ようと思ったシャツがシワシワ!」なんてこともなくなります。
02.
軽いストレッチで体をほぐす
朝から晩までデスクでパソコンとにらめっこし、指先ばかりせわしなくタイピング。足だって窮屈すぎる革靴に終始押し込められていて、仕事終わりにはもう全身が痛い!なんてこと、あなたにとっても珍しくないのでは?
明日も1日頑張るためにも、軽いストレッチをして筋肉をほぐし、柔らかくしておきましょう。夜の運動は心身両方に効き、ストレス解消にも繋がります。
03.
本を読む(※紙媒体で!)
ベッドに入る時、スマホでネットサーフィンする代わりに、ちょっと本を開いてみましょう。トロント大学の研究によると、本、特にフィクションを読む人は読書の習慣がない人よりもクリエイティブで、偏見がなく誰とでも打ち解けられる傾向にあるのだそう。
いい本というものは、迫り来る締め切りや溜まりに溜まったメールボックスの存在から私たちをしばし解放してくれます。でも電子媒体で本を読むと、睡眠の質が下がって逆効果なので要注意。紙の本を読むことがポイントです。
04.
些細なコトでイイので
日記をつける
重荷に思わなくて大丈夫。大事なのは、「1日を振り返って自分なりに整理する」時間を設けること。これ、意外と大きな効果を発揮するんです。仕事のストレスを家に帰ってもずっと引きずってしまう人なんかにも効き目があります。
実は、寝る前に日記をつける人はつけない人よりもよく眠れるという研究結果があるのです。さらに日記をつけることで、ストレスも軽減され、感情のコントロールも上手くなるんだとか。つけるときのコツはその日のいいことに着目すること。特別変わったことじゃなくても、「ランチのお店が大当たりだった」とか、「電車がいつもより空いてた」とか、「上司が頑張りを認めてくれた」といった小さなことでOKですよ。
05.
「毎日」決まった時間にベッドへ
単に「平日は規則正しい生活を」ということではありません。休日もです。平日と同じ時間に起きましょう。そして夜はさっさと目を閉じる。「冗談じゃない!」と思うかもしれないけれど、アメリカの国立睡眠財団も推奨しているれっきとした正統派テクニックです。
日曜日の朝まで目覚ましのスヌーズが鳴り響くのを聞いて、最初のうちは拷問のように感じるかもしれません。でも体のほうは後で感謝することになります。睡眠のサイクルが安定している人は、1日のうちの疲労感が少なくなるんですから。