ゾンビのように目覚める「朝」にさようなら。朝8時前にやるべき8つのこと
ライターのBenjamin P. Hardyは、こんな問いかけをしています。
朝、目が覚めたときどんな気分?スーパーマンみたいになんでもできそう?それとも…ゾンビ?
01.睡眠はきっちり7時間(5時から6時に起床)
適切な睡眠は、体を健康にしてくれるだけではありません。記憶力を向上させ、クリエイティブにしてくれます。また、集中力が上がるので事故に遭うリスクも減りますし、前向きな気持ちになってうつ病にもなりにくくなるでしょう。
素晴らしい朝を迎えるために、まずは睡眠の質を上げることから始めましょう。
02.メールやSNSは見ない(所要時間:0分)
なんとなくチェックしなくてはならないような気がするメールやSNSも、結局は他の人の予定に過ぎません。朝起きてすぐにスマホを見てしまうと、受動的な気持ちになってしまいます。
一日を能動的なものにするためには、自分のことに集中し、クリエイティブなことを考えましょう。
03.感謝の気持ちをもって瞑想(所要時間:5-15分)
スマホを見る代わりにやるべきことは、瞑想です。静かな場所で深呼吸をしましょう。鼻から大きく息を吸い、数秒止めたあとに大きく口から吐き出します。
次に、目を閉じて今日という日が迎えられることに感謝しましょう。そうすれば、満ち足りた気持ちで1日を過ごすことができます。
04.日記をつける(所要時間:5-15分)
日記は夜つけるのではなく、朝つけましょう。瞑想したあとは、日記に2つのことを書きます。ひとつは長期的に達成したいゴール。そしてもうひとつは、今日実現したい目標です。
毎日しっかりとした目的意識を保つためには、書き出すことが一番いい方法なのです。
05.運動をする(所要時間:20-45分)
運動が大切なことは言うまでもありません。寝ている間に滞った血液を循環させ、眠っていた身体を覚醒させる効果アリ。
また運動することにより、脳内で快楽物質であるドーパミンが放出されます。この物質は、精神を安定させ自信を持たせる作用があるのです。
06.運動しながら学ぶ(所要時間:0分)
運動している間の時間もムダにしてはいけません。楽しいばかりで中身のないエンターテイメントを消費するのではなく、学ぶべきことのある良質なコンテンツをインプットしましょう。
続けていくことで、いずれ本を何百冊も読んだのと同じくらいの知識が蓄積されるはず。運動で身体を鍛えるのと同時に、精神も鍛えるべき。
07.冷たいシャワーを浴びる(所要時間:3-5分)
冷たいシャワーは、様々な面で身体にいいと言われています。免疫、リンパ、循環器、消化器など…全身の調子を整えてくれる作用が。また代謝を活発にすることによって、太りにくく痩せやすい体質に改善できるという効果も期待できるから。
08.30gのタンパク質をとる(所要時間:3-15分)
もちろん朝食にも気を遣いましょう。大切なのは、タンパク質を必ず30g以上はとることです。タンパク質は糖質に比べて腹持ちが良いため、「お昼前にお腹が空いてしまう」ということがなくなります。
また血糖値が急激に上昇しにくいので、お腹いっぱいで眠くなるようなこともありません。卵やナッツ、肉が理想的ですが、忙しい時はプロテインでも構いません。