これまでの勉強の概念が変わるかもしれない、「記憶力の向上方法」。
2年間、ヨガのレッスンに登録していたけれど、結局行かなくなり退会してしまった過去がある。
あれから約1年半、ヨガとは無関係の生活を送ってきたけれど、ヨガインストラクターのGeorgina Berbariさんが書いた、ある「Elite Daily」の記事を読んで、またトライしたくなってしまった。ヨガは健康にいいだけではなく、記憶力向上などにもつながるというのだ。
01.
ストレスが大幅に減る
ヨガを毎日おこなうと、脳でアミノ酸(GABA)の神経伝達物質の量が増えます。GABAの分泌で脳の動きを整えてくれます。1時間のヨガで、脳のGABAレベルはストレスや不安などの感情をおさえ、幸せな気分になれるというのです。
もし頭の中がゴチャゴチャして疲れ果てた時は、ヨガに行くと一時的なストレス解消になります。数分でもいいので毎日ヨガをやると、除々にストレスに対処できるようになるというのです。
02.
気持ちが落ち着く
「NBC News」によると、毎日ヨガをすることは、交感神経系(SNS)を軽減して副交感神経系(PNS)を増やしてくれるといいます。
常に落ち着いていることは素晴らしいけれど、いつもそのような状態を望んでいるとは限らないでしょう。ヨガはバランスがすべて。ヨガをすることで、SNSを必要な時だけ分泌できるようにし、シャキッとしつつ穏やかでいられるよう学ぶことができるはず。
03.
「健康な細胞組織」をつくる
腰や首に痛みを感じたのが理由でヨガを始めてよくなった人は、ヨガによって脳につくられる「灰白質」に感謝しましょう。
慢性的な痛みや鬱病を患っている人は、灰白質の量が少ないと言われています。様々なヨガのポーズは痛み止めにもなるし、痛みや鬱病とは逆の効果があると言われているのです。
ゆえに、時間とともにヨガの影響を感じてよりハッピーになり、感情のバランスを整えてくれて、痛みに強くなっていくというのです。
04.
記憶力の向上
年齢とともに、記憶力や認知機能が衰えるのはしょうがないこと。けれど、ヨガによって、まるで実年齢より脳が若く機能するというようなことが起こるとのことです。
「NBC News」によれば、ヨガと瞑想を8週間おこなった参加者たちの脳の海馬(記憶や学習能力を担う)の部分がとても発達したとのことでした。
05.
自尊心を高める
ヨガのレッスンのあと、自分が1番だと感じ、素晴らしい気持ちになるのは偶然ではありません。
2009年にオーストラリアの大学Deakin Universityでおこなわれた実験では、過食症の女性に12週間ヨガをやってもらい、その効果を観察しました。結果、彼女はより高いレベルの自信を持つことができて、全体的により良いカラダになったといいます。