「ワイン」は1日1杯に。
ワインにはポリフェノールを筆頭にビタミンやミネラルなど多くの成分が含まれていることで知られています。その他にも様々な健康効果があるようですが、もちろん飲みすぎは禁物。
そこで、Little Thingsが推奨しているのは「1日1杯」のワイン。いくつかの研究結果が赤・白それぞれ紹介されているようです。
01.
赤ワインを飲むと
運動効果アリ?
「ScienceDaily」に掲載された研究資料にはグラス1杯の赤ワインを飲むことで、1時間分のエクササイズと同じ効果が確認されたと書かれています。
その理由はレスベラトロールという天然化合物に。これは抗酸化物質の一種で、基礎代謝が高まるため脂肪燃焼をも助けるとも。
02.
バクテリアの増殖を抑えて
口臭を防止
管理栄養士のLeah Kaufman氏によれば、赤ワインに含まれているポリフェノールの一種、フラボノイドが口内のバクテリア繁殖を抑え口臭を予防するそうです。
ガムの代わりに、ワインを一杯…なんてのもありなんでしょうか。
03.
白ワインで
アレルギー反応が和らぐかも
ソムリエのLaura Foster氏がDr.OGで語った内容によれば、甘くないソーヴィニヨン・ブランにアレルギーを抑える抗ヒスタミン薬と同じような効果があるのだとか。
花粉の季節には1杯の白ワインが効くかも。一度は試してみたくなりますね。
04.
心臓病への影響。
ワインに含まれている抗酸化物質は心臓病の予防にも効果があるとは、管理栄養士のLeah Kaufman氏の見解です。
05.
記憶力との関係。
アリゾナ大学のテッド・ゴールドフィンガー医学博士が行った調査では、70代女性を2つのグループに分けワインを毎日飲む人とそうでない人を比較、記憶力テストを実施しました。
すると、高得点をとったのは前者のほう。その他、血管の炎症などを防ぐ効果も確認されたそうです。
06.
免疫力にも。
1日1杯のワインが感染症リスクを11%下げたとの調査結果や、グラス半分のワインがサルモネラ菌などによる食中毒を予防したなんていう結果も。
もともとワインが大好き!という人にとっては飲む量を抑える方に集中した方がいいかもしれませんね。参考にしてみては?