産後うつの母親を救った出来事。「私にアロマキャンドルを買ってくれた、名も知らぬあなたへ」

我が子ってとってもかわいいけど、子育て中の両親はどうしても自分の時間を持つことが難しくなって、精神的に追い詰められてしまうことも。

バージニア州に住むErin Bennettさんもそんなママの一人。4児の母であるErinさんは、産後うつに悩まされていました。お医者さんから「自分の時間を大事にね」なんて言われていても、育児に追われて自分のことはついつい後回しに…。

そんなErinさんに思いがけないことが起こりました。

いつものスーパーで必要なものだけ。
自分のものは我慢…

ある日、下の子二人を連れてスーパーに出かけたErinさんは、食料や日用品を手早く選んでかごに入れていきました。いっぱいになったかごに、自分のためにアロマキャンドルと化粧品を加えたErinさん。

でも、レジに行ったときに予算オーバーだと気付きました。そこで、自分のものを棚に戻したいとレジ係の人に申し出ることに。

後ろに並んでた紳士が
Erinさんにプレゼントを申し出た

すると、レジの後ろに並んでいた、老紳士が「僕が買ってあげる」と申し出たのです。

「そんなことしていただくわけにはいかない」と断るErinさんでしたが、「あなたは自分のものを持つに価しますよ」と小粋なセリフとともに、自分のカードを切って買ってくれたのだと言います。

辛いことが一気に吹き飛ぶ
ミラクルな出来事

ほんのちょっとした額のことだったかもしれませんが、この出来事はErinさんにとって大きな意味のあることになりました。老紳士はErinさんが産後うつであることやその週に大変なことがたくさんあった、なんてことは知る由もなかったはずです。

しかし、彼の優しい心遣いは、Erinさんを救い、大きな共感を呼ぶことになりました。そのときのFacebookポストがこちら。

今日、スーパーのレジで私の後ろに並んでいた男性へ。

私がレジで予算をオーバーしているのに気がついて、自分用のパンプキンスパイスキャンドルと化粧品を戻そうとしているのを見ていたあなた。

あなたは、私がいつも自分のものを我慢していることや、私の子供はそのとき連れていた2人以外にもう2人いることとか、一番下の子供が生まれてから産後うつに悩んでいることとか、自分の気持ちを前向きにするために香りを使っていることとか、そういうことをご存知なわけではなかったはずです。

その週は子供が病気になったり、PTAの会議があったり、急に歯医者にいかなきゃいけなかったりして、私はキャンドルを灯すのを本当に楽しみにしていたんです。お昼寝の時間に、ちょっとでもリラックスした時間をとろうって。あなたはそんな事情もご存知なわけではなかったはずです。

それなのに、あなたは私を「レジを塞いでいるモタモタした母親」としてじゃなく、「人」として見てくれました。私が商品を戻そうとしたら、あなたは買ってくれると言いました。私が断るのを聞き入れないで、「あなたにはその価値があるから」とまで言ってくれて、涙が出ました。

あなたは本当に素晴らしい方です。あなたが私の1日を、1週間をすばらしいものにしてくれて、前に進む元気が出ました。親切なお心遣いと言葉をありがとうございました。

※よかったらこのポストは気軽にシェアしてくださいね。彼に届くかもしれないし、こういう親切は長くつながるんだってみんなにも知ってもらいたいから。 

今では1万2000人以上のイイねがついています。

知らない人に何かを買ってあげるなんて、なかなかできることじゃありませんが、こういうちょっとした気遣いが誰かの心をふっと軽くすることがあるんですね。

Licensed material used with permission by Erin Bennett
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