キッチンアイテムに実用性はいらない!ただ美しくあれ。

昔からカタチの変わらない道具って、意外と身の回りには多くあります。用途に合わせて設計されてはいるはずですが、よくよく考えてみるとナゼにこのカタチ?なんて思えたりも。

そこへいくとこの「HALF HALF」は、従来の計量器の概念を覆す、美しさを追求した新しいデザイン。斬新すぎて、もう理解に苦しむって(笑)

キッチンツール革命!
大理石とガラスの調和

このアイテムの特徴は、とにかく美しいこと。

一般的に、デザインよりも実用性重視で開発される調理器具が多いなか、このスケールの美しさは群を抜いています。

素材はなんと大理石。透明な部分はガラス

使っていないときは、ガラスと大理石が半分半分になった長方形の状態。これがキッチンに置いてあっても、計量器だとはちょっと予想できないでしょ。

実用性は二の次?
美しさ、それが大事。

使うときは上部を上にずらします。

よく見ると、ガラス部分には細かい目盛りが刻まれています。目盛りが目立たず、さりげないのも、美しさのポイントです。

ガラス部分に量りたいものを入れれば、重みでガラスが下がり、重さが量れるという仕組み。

大理石とガラスとなると、お手入れが大変そうだし、ガラスの目盛りは見づらく重さがさっぱりわからないし、正直に言って使い勝手は悪そうですが、とにかく美しい。この“美しさ”こそ正義!だってそれがコンセプトだから。

たとえキッチンに置く計量器ひとつでも、デザインに妥協したくない人にはもってこいのこの商品。欲しいかどうかは別にして、「とにかく美しく!」という着想はおもしろいのではないでしょうか。

うん、たしかに美しい。

Licensed material used with permission by Constantina Sfakianakis
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。