従業員の隠れた才能がステージに!モスのキッチンで「kitchen live」スタート

美味しいハンバーガーを提供するだけでなく、心温まるサービスでもファンを魅了するモスバーガー

彼らは現状維持に甘んじることなく、新たな挑戦を始めている。舞台はいつもと変わらぬ、あの「キッチン」だ。

モスが生んだ音楽レーベル「MOS RECORDS」

今年3月、突如として音楽業界をざわつかせたニュースをご存知だろうか。モスバーガーを展開する「株式会社モスフードサービス」が、従業員を対象とした音楽レーベル「MOS RECORDS」の設立するというのだ。

これは単なる話題作りではなく、同社によると「従業員の才能を発掘し、夢を応援する」という企業理念に基づいているとのこと。実際に記念すべき第1弾デビューを果たしたアーティスト「Lui」は、100名を超える応募者の中から選ばれた、正真正銘のモスバーガー店員だ。

キッチンがライブハウスに様変わり!
「kitchen live」が始動

そして9月、「MOS RECORDS」はさらに意欲的なプロジェクトを始動させる。それが、キッチンの常識を覆す音楽コンテンツ「kitchen live」だ。

第1弾動画では、本社のテストキッチンを舞台にLuiがデビュー曲『ひとりじゃない』を熱唱。アコースティックギターの音色が、モスの温かみに溢れた空間に優しく響き渡る。

それだけではない。「MOS RECORDS NEXT」からは、ヴァイオリンとチェロの美しい音色を奏でる女性デュオ「Purple Flamingo」、ファンキーなベースラインで魅せる「山内諒太」も登場。馴染み深いキッチンという空間が、彼らの個性によって全く異なる表情を見せる。

モスバーガーはこの取り組みについて「親近感と非日常の入り混じる独特の緊張感が、アーティストの魅力を最大限に引き出している」と説明している。

モスバーガー / YouTube

食を超えて
モスが届ける未来のエンターテインメント

「従業員の夢を応援する」「温かさと親しみやすさ」といったモスバーガーのブランドイメージと、「kitchen live」のコンセプトは見事に合致している。これは、単に流行を追いかけるのではなく、企業理念に基づいた戦略の重要性を示していると言えるだろう。

モスバーガーの挑戦は、これからのエンターテインメントのあり方を考える上で、重要なヒントを与えてくれるのではないだろうか。彼らが「食」の領域を超えて、どこまで進化していくのか、これからも目が離せない。

kitchen live

【出演アーティスト】Lui、Purple Flamingo、山内諒太

【視聴方法】モスバーガー公式YouTubeチャンネル、全国のモスバーガー(一部店舗)の店頭サイネージ

■Lui:https://youtu.be/hPzbja-rOEw

■Purple Flamingo:https://youtu.be/NUWuC4xH_Og

■山内諒太:https://youtu.be/46IEq1997Pw

Top image: © 株式会社モスフードサービス
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。