緊急調査。男性がバレンタインデーに本当にほしいもの。
この時期、どこを歩いていても目に入る真っ赤なハートたち。きたる2月14日に向けて、いそいそと準備にいそしむ女性も多いのでは。
でも、男性って、一体なにをもらったらうれしいの?
どうしたらわたしの気持ちは伝わるの?
ということで、20代〜50代の男性28名に緊急調査を実施。
「あなたがもらってうれしかった
バレンタインギフトってなんですか?」
やっぱりチョコレート
言わずもがなですが根強い人気は、チョコレート。しかし、意外にも多く聞かれたのが、「彼女以外の手作りはちょっと…」という声でした。
「チョコレートっすね。モノはいらない!全然センスがあわないものとかもらっても嫌だし。彼女とか、手料理食べたことあるぐらいの関係なら手作りのチョコでもいいけど、付き合ってないのに手作りチョコで告白とかは勘弁してほしいかな」(23歳)
「手作りのチョコレート。僕はべつに手作りじゃなくてもいいんだけど、すごくおいしかったから。でも手作りは彼女限定だなー。知らない人とかまだ友達って人だと手作りは無理!」(24歳)
「彼女からもらった手作りのチョコ」(25歳)
「好きじゃない人から、高校生の時に、瓶詰めのチョコと告白の手紙もらったなー。とりあえずチョコは食べずに、バッグに入れて持って帰った。田舎のガタガタ道を自転車通学してて、家帰って、チョコレートがぐちゃぐちゃになってた。今最低だなって思うのが、食べずに捨ててしまったってこと。結局、返事もしてない」(32歳)
「はいどうぞって渡されたわけじゃなくて、冷蔵庫を開けたらチョコが入ってた。彼女だけどサプライズだったんで、うれしかったです」(32歳)
「チョコ。相手?ママだよ!でもママからは1回しかもらったことなくて、なんかその1回がめっちゃ印象強い」(33歳)
「好きな子からもらった手作りチョコの雑さが見えて萎えたことある。あ、そこ、スプレーチョコでごまかしちゃうんだっていう。今だったら食事を作ってほしい。お酒に合うようなやつね。それで、最後にグラッパとか飲んでる時に、小さいチョコを『はい』って出されたらいい!そこで出ましたか!と」(42歳)
チョコレート以外の食べ物
チョコレートが苦手な男性って、結構多いんですよね。そういう相手には、食の好みを徹底リサーチするのが得策と言えそう。でもなかにはちょっと見当違いなものも…。
「手作りのサーターアンダーギー、with告白。中学の頃の友達だったんだけど、その子、その時に彼氏いたんだよね。なのに告白してきた。しかもその子、沖縄出身じゃないの」(27歳)
「高2の時の彼女から、ラッピングされた手作りクッキーもらった。学校でお昼食べたあとに、教室で。その場で1個食べて『おいしい』って言ったら、全部食べる羽目になっちゃった」(29歳)
「日本酒!お酒、好きって言ってたのを彼女が覚えててくれて」(29歳)
「前に勤めてた会社の後輩が、僕がチョコが好きなほうじゃないっていうのを知っていて、酒の肴になるようなものをくれた」(30歳)
「手作りのホワイトチョコレートのお菓子。俺がチョコレートは食べられないのを知ってて。知っててくれたのが嬉しかった」(48歳)
「90年代の話だけど、朝、会社に行ったらドンペリが1本、机の上に置かれていた。これはどう受け止めていいのか戸惑った。付き合ってる相手でもなかったし、周りの目も含めて気になったよね」(55歳)
アイテム系
贈る側のセンスが求められるモノやアイテム系。その場合、キーになるのはどうやら観察眼のようです。
「ゲームソフト。自分が欲しがってるのを知ってて、彼女がリサーチしてくれたから。欲しいものにプラスしてチョコだとうれしい。チョコもコーヒーにあうビターなやつ。俺がいつもコーヒー飲んでるっていうのを見てるんだなって思うから。バレンタインデーは観察でこられたらやばい!」(23歳)
「彼女にもらってうれしかったのは名刺入れ。男の人って名刺入れでいいのって買わないんだよね。基本的にもらって嬉しいのは、超使うもの。パスポートケースとか、下着、靴下とかね」(25歳)
「ハンドクリームとか嬉しいかも、僕は。絶対使うし、自分じゃ買わないような高いやつだと『おっ』と思う。靴下なんかでもちょっといいやつ。1足2000円とか。日常的に使うモノだけど、自分ではそこまでお金出さないものをさらっとくれると、『センスいいな』って思うなぁ」(30歳)
「時計かな。高校生の時だけど、付き合う前の友達だった女の子からもらってびっくりした」(40歳)
身につけるもの
恋人でないとちょっとハードルが高そうですが、「うれしかった」という声が多く聞かれたのが、日々、身に付けるもの。求められているのは実用性と…。
「パンツ!実用性がある。星とかピンクとか、自分で選ばない柄だったりするとうれしい。そんな頻度高く買わないものだし、絶対につかえるから」(23歳)
「洋服かなー。彼女だから好みがわかっててうれしかった」(24歳)
「コート、しかもフレッドぺリーの」(26歳)
「マフラー&セーター」(27歳)
「トランクス。いいやつはそこそこの値段だからね。超実用性が高い。パンツ4000円って、男からしたらめちゃくちゃ高いからさ。その彼女とは3年くらい付き合ってて、バレンタインもそうだけど、誕生日とか、そういうイベントのときはいつもトランクスをくれてた」(42歳)
気持ち的なもの
そう、大事なのは気持ちなんですね!でもなー、もう失っちゃったものもあるしなー。
「処女!しかも相手は、俺のはじめての彼女でした」(25歳)
「彼女からの手紙。“いつもありがとう”って書いてあって、なんかうれしかったから」(27歳)
番外編
お子さんがいる方で多かったのは、愛嬢からの手作りチョコレート。そんな諸氏に贈ることわざは、“いつまでも、あると思うな親と娘のチョコ”ってところでしょうか。
そして唯一、男性の方がプレゼントしているという素敵な発言も!
「娘からの手作りチョコでございます」(36歳)
「娘の手作りのチョコです。ハイ」(43歳)
「俺はむしろ、自分がプレゼントあげてる!だって、ポイントあげたいもん!」(24歳)
「そもそも、バレンタインデーっていうのはチョコやモノをもらうことを期待してるわけじゃない。彼女とか奥さんとかからもらうよりも、『え?この子が俺に?』っていう、ハプニング、サプライズを期待しているわけ。思ってもみないところから飛んでくる、告白されるのが一番嬉しいんだよ。告白するのに大切なのは、一見してわかる“本命感”。価格でもいいし、気合いでもいい。『これ、本命じゃん』って思わせてほしい。渡し方も、すごい言い訳がましいのとかいいよね。『これ、みんなにあげてるんです!義理なんです!』って執拗にアピールする、みたいな。俺、モテるからさ。いくつチョコもらったとか、そんなことを人に自慢するんじゃなくて、ドキドキ感を楽しみたいんだよ」(40歳)
いかがでしょう?参考になる意見、結構ありませんでしたか?よし、今週末はあの人のことを考えながら、プレゼントを選んでみよう。