「唇にあたる」だけで溶けだす生チョコ
京都の老舗チョコレート店「フランス屋製菓」が、創業70年で最もやわらかい生チョコレート「La Fondue(ラ・フォンデュ)」をバレンタインに向けてリリースした。
テーマは、「いかにできたての美味しさを味わえるか」。
その口どけ、体温でそのまま消えてしまう淡雪のごとく。だから、“噛む”という行為を必要とさせないという。
どんなにやわらかい生チョコでも、時間の経過とともに身がしまり、固くなっていくもの。「ラ・フォンデュ」のやわらかさの秘密は、空気の含有率にある。およそ20分、チョコレート生地をホイップクリームのように泡立て、空気をたっぷり含むことで極上の口どけを実現させた。
ミルク、バニラ、抹茶、コーヒーの4種。抹茶は「祇園北川半兵衛商店」、コーヒーは「小川珈琲」と、それぞれ京都老舗とのコラボも気になるところ。
通常ではあり得ないやわらかさゆえ、バレンタイン催事場での販売は地元京都でのみ。(詳細は下記に) だが、これ以外にもフランス屋製菓オンラインショップでも、完全受注生産にて予約を受付中だ。
すでに第1回は締切りだが、第2回(2/5締切り)、第3回(2/12締切り)にチャンスあり。各回限定50箱。ひとり1種類につき2箱までオーダーが可能。
©フランス屋製菓株式会社
『ラ・フォンデュ』
【製品概要】5個入り:1200円(税別)、8個入り(ミルク・抹茶・ミルク&抹茶):2000円(税別)
【取扱店】髙島屋京都店「アムール・デュ・ショコラ」、大丸京都店「ショコラプロムナード」(1/20〜発売中)、ジェイアール京都伊勢丹「サロン・デュ・ショコラ 2021」(2/1〜)、フランス屋製菓公式オンラインショップにて、各回50箱限定で受注生産(5個入りのみ)
Top image: © フランス屋製菓株式会社