金継ぎした食器、イタリアで発売される

古くから受け継がれる日本の伝統技法「金継ぎ」。破損した器を漆で継ぎ、割れめに金を施す。その繊細な美しさが、海外のデザイナーに注目されています。

和技術×洋センス

イタリア人デザイナーのMarcantonioさんは、日本古来の「金継ぎ」の美しさと考え方に感銘を受け、イタリアの家庭用品ブランドのコレクションでこれらの作品「KINTSUGI」を発表。

異なる素材の食器を、独自のセンスでパズルのように組み合わせることで、ユニークな作品に仕上げています。

花や植物をあしらった洋風なデザインと、日本的な輝きを放つ歪んだ金が、独特な不完全さを表現していて、和洋折衷の美しさを感じますよね。

もったいないという「心」

日常のなかで、お皿やカップを割ってしまえば、捨ててしまうのが当たり前。何不自由のない現代だからこそ、モノの有り難みを感じる心が薄れてしまう。

Marcantonioさんのように、日本の古人が見出した美学から学び、改めて生活を見つめ直してみるのもいいかもしれません。

Licensed material used with permission by @marcantonio
他の記事を見る
壊れてしまったモノに、美しさという付加価値をつけて、新たな命を吹き込む「金継ぎ」。アーティストTatiane Freitasさんが手がけた作品は、日本文化...
金継ぎは、海外でもそのまま「KINTSUGI」と呼ばれ愛されている日本文化。壊れた器などを金で装飾しながら修繕する技術です。ここで紹介する画像は、陶芸家・...
四半世紀に渡ってヨーロッパ暮らしをしているというジャーナリストの片野優さんと、ライターの須貝典子さん夫婦。彼らは雑誌の取材でヨーロッパ中を駆け巡り、そこで...
「Givling」は、アメリカで奨学金返済に苦しんでいる人のために開発されたアプリです。
ホームパーティ後、皆が帰宅した部屋はなんとも寂しい。誰もいないのに大量のゴミ。はぁ。片付けってほんと負担。けどこれならゴミも半減するし、地球にやさしくてと...
パリのデザインスタジオ、「Studio Dessuant Bone」が手がけるこちらの食器、一見「何かの冗談では?」と思ってしまいますよね。
自分の履きじわがついたデニムや、使い込まれて飴色になったヌメ革の財布。エイジングは、ライフスタイルに直結する楽しみだ。つい先日、愛知県の瀬戸市へ行ってきた...
日本はあまり馴染みがありませんが、アメリカの図書館では本の貸出期限を過ぎると延滞料が発生します。そう、まるでTSUTAYA。『Los Angeles Ti...
オーストラリアから驚きのニュースが届きました。茂みの中を散歩していた親子が手のひらサイズの「金の塊」を発見したというもの。しかもその価値、日本円で約265...
フィリピンの首都マニラの南東に位置する街マラヤ。 農村地域に広がる貧困が、多くの子供たちを小規模金採掘に関わらせている。生きるため食べるために、危険を冒す...
カナダに本拠地を置く、有名ポルノサイトPornhub。彼らが、面白い取り組みを始めたとして話題になっています。以前にも、女性のお尻をリアルに再現した最新デ...
瀬戸市の旧市街を彩る末広町の入り口に、「金福(きんぷく)」はある。炭火ではなく、昔ながらの琺瑯でできたガスコンロで一気に焼いていくと、かみ応えのあるホルモ...
4種のベリーと花のパンケーキが楽しめる銀座にある豪州生まれのオーガニックカフェ[旧店名]Me's CAFE & KITCHEN[新店名]METoA Caf...
繰り返し使っていても、ちっとも飽きがこないお皿があります。サラダをどっかと盛り付けるときは鉢のように底を深くしてみたり、アペタイザーなら平ぺったいままふち...
ロンドン在住のフランス人イラストレーター、Jean Julien。スマホ中毒を皮肉った風刺画や、パリ同時多発テロの追悼アートで話題になったことも記憶に新し...
じつはこれ、半分の食べ物が鏡に反射して、ユーザーには倍量に映るというトリック。たったこれだけなんです。それでも、倍の量食べているような錯覚でお腹がいっぱい...
使い古して役に立たなくなった布やボロ切れを使用して作られた衣服「BORO」。装飾的な美しさだけでなく、寒さをしのぐために、丈夫にするためにと、実用性を追い...
1日ではまわりきれないほど大規模な、街全体を活用した展示の概要が発表された。
美術館などのアート施設が近くにない人にも、アートを届ける素敵なプロジェクト。
過疎化に悩んでいるのは、日本の田舎に限った話ではないようです。ここ、イタリアのチヴィタカンポマラーノ(モリーゼ地方)は、人口600人ほどの小さな村。年々進...