5分弱でできる「DIYの芳香剤&消臭剤」
ニンニク料理をつくっていて誤まって焦がしてしまうと、信じられないほど臭いが充満。ニンニク好きとはいえ、食後はしっかり消臭したい!
これまで消臭剤を購入してたけど、「Food52」のHana Asbrinkさんによると、自分好みの香りの芳香剤が5分弱でカンタンに作れちゃうんだとか。
材料のエッセンシャルオイルも、ものによっては高いけど、1本で何個か作れると思うと、市販の安い消臭剤とどっこいどっこいかも。
では、気になる作り方を5つご紹介!
5分で完成!DIY芳香剤
台所に立つお母さんの香りや、以前の職場の同僚のスパイシーな香水の匂いなど、似たような香りを街で嗅いでふと思い出したり。匂いは記憶を喚起してくれたり、安心させてくれたりと、とてもパワフルな感覚ですよね。ならば、家の芳香剤を自分で作ってみるのはどうでしょう。
安らぎたいときは「ラベンダー」、気持ちを入れ替えたいときは「シトラス」、集中したいときは「ペパーミント」。こんな具合に、料理をするように気分に合わせて香りと強度を楽しめちゃいます。
私が今回まとめたのは、私たちのお気に入り、かつ安くDIYできる芳香剤の作り方。これでおうちもいい匂い。5分以下でできちゃうなんて驚愕。ギフトにも◎です。
1.消臭剤
①ジャータイプの小さめの瓶に重曹を瓶の半分まで入れ、お気に入りのエッセンシャルオイルを10〜20滴垂らす。ちなみに私はWhole Foodsの365というシリーズとNow Foodsのブランド(価格帯がリーズナブルなのはthe trios)がお気に入りです。いくつか混ぜてみるのもオススメ(たとえばオレンジ&ペパーミント、ラベンダー&ローズマリー、レモン&ユーカリなど)。
②その上にガーゼ、もしくは可愛い柄の布をかけて蓋をしめる。厚手の布を使っている場合は、何個か穴を開けましょう。数日に一回は軽く振ることで、匂いを充満させてあげて。匂いが弱くなってきたら、エッセンシャルオイルを付け足して調整しましょう。
2.リードディフューザーオイル
①開口部が狭いグラスか陶器に、1/4カップのぬるま湯と1/4カップのウォッカを混ぜて、お気に入りのエッセンシャルオイルを20滴まで垂らす(エッセンシャルオイルは1種類でも、ブレンドしてもOK)。
②その中に、ひと摑みの木串を投入。BBQで余った木串を使い回すのもアリ。串が液体を吸収するまで、根気強く待つこと。香りが弱まってきたら、串をひっくり返して。液体がなくなったら、同じプロセスを繰り返して新たなディフューザーを作りましょう。詳しい説明は、こちらからどうぞ。
3.縫わずに作れるラベンダーの匂い袋
①まずはカワイイ布を見つけましょう(1メートル分で10個作れます)。9センチx9センチの四角に切り、柄がついているほうを下に向けて(無地の部分が自分を向いている状態)テーブルにおき、アイロン接着テープを3つの端に貼り付けます。4つ目の端は、ラベンダーとお米を入れるように開けておきます。
②アイロンで袋を閉じて、(手もしくはスプーンで)中身を詰めていきましょう。入れるのは、乾燥したラベンダーの花びら2に対してお米を1。詰め終わったら4つ目の端にもテープを留めて、アイロンをかけます。出来上がったカワイイ子ちゃんたちは、清涼感を漂わせたい引き出しにポイッ。縫うバージョンの作り方はこちらから。
4.沸騰させて作る芳香剤
①ストーブにかけるもの次第で、家の中もたちまちいい匂いになるものです。これを作るのには、一番香り高い"残りもの"をとっておきましょう(たとえば生姜の塊や柑橘系フルーツ、それから梨の皮など)。
②それから、ユーカリの葉っぱとラベンダーの蕾を集めて。お鍋に水を張り、これらの具材を弱火でグツグツ煮ると、たちまち心喜ぶ香りがお部屋中にフワッと漂います。詳しい作り方はこちら。
5.消臭ミスト
①市販のスプレーはやめて、自分の消臭剤を作ってみては?小さなボウル、小ぶりのスプレーボトル、エッセンシャルオイル(ティートリーオイルやローズマリー、ペパーミントがおすすめ)、水、そしてウォッカを用意。
②ボウルにオイルを垂らし、好みの香りにブレンド。そのオイルを水とウォッカとともにスプレーボトルに流し込み、よく振ったら完成。
あっという間でしょう?空気を入れ替えるのにも、家具や布にシュッと振りかけるにも最適(布地にはかけすぎないよう注意してね)。気分もリフレッシュ!詳しい作り方はこちらを参照。