年収1,000万越えプレーヤーの「マイルール」

世の中には年収1,000万円以上を稼ぐ方がごろごろいるようです。そして、若くして1,000万プレーヤーとなることを実現し、活躍を続けるビジネスマンも意外と近くに出現しているらしい。彼らはどんな仕事をしているのだろう?いったいどんな働き方なのだろう? 何を考え、何に苦労しているのか?
実際に話を聞いてみると、そこには様々な「局面」を迎える彼らのキャリアがありました。

質問してみたこと

 □Q1.必ず訪れる困難な「局面」の乗り越え方

 □Q2.パートナーと「密着」する秘策

 □Q3.身だしなみって何か特別なケアとかしています?

●1人目

林 和成/29歳

国立大学卒業後、大手商社にて営業職4年間。2016年3月ヘッドハントにて外資系金融機関(年収約1,500万~2,000万)に入社。“ゆるいち=一流でゆるく”を自身のテーマにライフプランナーとして活躍中。

--Q1.必ず訪れる困難な「局面」の乗り越え方

林さん(以下、敬称略):仕事面でいうと、がむしゃらな行動量ではなく、目標に対して逆算をすること。営業職の方ならイメージできると思うのですが、締め日まで残り3ヶ月、目標数字までの達成率50%、とけっこうな絶望期がありました。その時にとにかく動いて人に会う! のではなく、誰にどういう順番で何を伝えたいかをひとり一人で考えてタイムマネジメントしていました。ぼくの場合はまず動かず、逆算とイメトレをする。ことが困難を乗り越える時のマイルールです。

プライベートなところでいうと、いままさに困難に立ち向かおうとしております。それは結婚予定相手の親御様への挨拶。かなり厳格な方らしく、わりかしポップな自分が受け入れてもらえるのか否かの局面です。そこで決めた乗り越え方は、“俳優になる”です。普段かなりオープンな性格なのですが、ここに限っては一度優等生モードで俳優しようと思います。仲良くなったらいつも通りの自分を小出ししていきます(笑)。

--Q2.パートナーと「密着」する秘策

林:“ビジネスマンではなくひとりの人間として接する。お客様ではなく人として接する”。ということでしょうか。ぼくは自分のプライベートもわりかしオープンにしてます。こちらがオープンであればお客様も安心して悩みを相談してくれたり、内緒事を教えてくれたりします。関係値が高いので、逆にぼくもお客様に悩みを相談することだってあります(笑)。

信頼の得方としては、ぼくはビジネスマンぽい言葉遣いや仕草があまりできてないことがあるらしく、たまに指摘されたり驚かれたりします。が、相手の為になることを考えて常に行動しているので、そのギャップに感動してもらえることがあります。「初めて会った時、ポップ過ぎて、やる気ないなーて思ったけど。全然イメージ変わったよ」と言ってもらえたら密着完了です(笑)

--Q3.身だしなみって何か特別なケアとかしています?

林:美意識、健康意識はかなり高いと思います。日々の食事はもちろん、飲み水や洗面道具までこだわるようにしています(笑)。

担当させていただいているお客様に、姿勢矯正やエステサロンのオーナーさんなどがいるので、自分も通ってお仕事ついでに施術してもらってます。
持ち物に関しては、ハイブランドとかは嫌いで、誰かからもらった想いのある物か、ブランドコンセプトが共感出来てエピソードを話たくなるような物を身に着けてることが多いです。誰から買うかも重要で、お客様に紹介していただいた方や、接客が気持ちいい方から購入するようにしてます。あとは、THE外資系金融マン!みたいなパリっとキレイな見た目にはならないことを心掛けてます。なんか自分に合わないので(笑)。

●2人目

水本 隆/31歳

 外資系IT企業 アプリケーションコンサルタントからプロジェクトマネージャーとなり、2016年8月~は別の外資系IT企業でプロジェクトマネージャーとしてコンサルタントと企業に対するシステム提案や導入を推進している。現在、ストックオプションなどあわせ年収1,000〜1,100万円ほどになる。

--Q1.必ず訪れる困難な「局面」の乗り越え方

水本さん(以下、敬称略):私が常に意識していることは「問題の本質を見極めること」と「人との接触を躊躇しないこと」です。まず一点目の「問題の本質を見極めること」ですが、こちらを見誤ると対応時間をロスするだけではなく、奔走しているうちに結局何を対応したいのか見失ってしまうことがあります(実際そういう人をよく見かけます)。

例えばプロジェクト資金が足りなくなるようなケースでは、まずは当初計画からのずれは何だったのかじっくり見極めることに時間を割くようにしています。案外メンバーが不必要な作業に重きを置き、その作業さえ止めれば解決してしまうようなことがあるんです。

二点目の「人との接触を躊躇しないこと」ですが、人と接触するときは知識をはじめ言語や文化等他人との隔たりが大きければ大きいほどコンタクトを取ることに躊躇してしまいがち。ですが、問題解決の一番の近道は間違いなく知っている人に聞くことなので意識的に人を巻き込むようにしています。無知で恥をかくかもしれないけどそんなことはないから大丈夫!という綺麗ごとをよく聞きますが、けっこう無知で恥はかいています。それでも解決できずに悶々としているよりは断然いいので「問題の本質を見極め」方針がきまったら「人との接触を躊躇しない」ように努めています。

--Q2.パートナーと「密着」する秘策

水本:飲み会でも打ち合わせでもそうですが、人と関係を深めたいときはあまり大人数にならないようにしています。学生のころは何となく大人数で集まるのが大好きだったのですが、最近は大人数の会議ではよく話が発散して非生産的になると感じ、飲み会では今日は別に参加しなくてもよかったかなと思うことが多くなりました。

関係者の人数がn人だとするとコミュニケーション・チャネル総数はn(n-1)/2になります。5人で飲み会をすると10通りのパスが、10人で飲み会をすると一気に45通りまで増えるわけなので、やはり飲み会の中で相手と関係を深めるために1対1で話す時間は十分にないかと思います。大人数で集まるより時間はかかりますが、関係を築きたいときはじっくり話せるよう適度な人数で集える場を設けるようしています。もちろん、これは関係を深める観点で話しており、情報を発信したい・認知度を上げたいケースなどはこの限りではないと思っています。

--Q3.身だしなみって何か特別なケアとかしています?

水本:靴を定期的に磨くようにしています。以前仕事をした人で、スーツはバシッとキマり、話していることはもっともなのに靴があまりにもボロボロで、何となく説得力がなく勿体無い方がいました。

靴というのはあくまで一例ですが私のように変なところが気になってしまう人間がいる以上、自分ではその基準に引っかからない程度には清潔感は保つように心がけています。世の中、服の価値を測れる人間よりも、清潔かそうでないかが認識できる人間のほうが圧倒的に多いため高級なものを身に着けるよりもきれいに着こなすことが大切かと思っています。

私服に関しては誰からどう見えるかということを意識するわけではなく自分の好きなものを着ていますが、清潔感を保つという点では共通しているかと思います。


インタビューしたふたりが若くして成果を出すために実行してきたのは、やはり自分の特性を押しだしながら、多様な面で商談相手やパートナー、社会環境にフィットしてきたことが見えてきました。ただ合わせるだけでなくシャープにそれぞれの応対する相手や事象の課題を吸い上げ、クリアにしていったことで、自分の価値を高めていったのかと思います。
読んできたみなさんも、当然同じような姿勢で仕事に取り組んでますよね。でも、何が足りないのかな、何が違うのかな、と感じる場合、この記事を読み返すのもいいですし、姿・形から「局面」打開をする方法を自分のものとしてみるのもいいかも……。

一流のプレーヤーになるには、話にあった「身だしなみ」ケアも大事なファクターです。あなたの「曲面」に「密着」する、カミソリシェーバーの新型、「ラムダッシュES-ST8Q」をはじめとしたメンズグルーミングアイテムで、顔まわりをはじめとした身だしなみで結果を出すことから始めてみては?

あらゆる「キョクメン」に「密着」する

3枚刃シェーバーの新モデル「ラムダッシュ ES-ST8Q」。こちらは、左右に30°可動する「密着スイングヘッド」であなたの肌に寄り添い、さまざまな「曲面」にある硬いヒゲも「30°鋭角ナノエッジ内刃」といった従来から磨いた機能でキレイにしていきます。新搭載の「ヒゲ起こしフィン」で、寝てしまったヒゲも根元から立たせて、剃りやすい状態を作ります。「泡メイキングモード」を使うことで、洗顔料などもきめ細かなシェービング用の泡をつくることができ、その泡を肌に届きやすくする「泡スルーヘッド」などの機能で、肌にも優しくあなたの顔の曲面にあるヒゲをクリアにしていってくれます。
それに、新年度がスタートしたばかり。何かと初対面という機会も多くなるはずです。はじめてのご挨拶の際に、肌荒れが気になるという悩みを抱える皆さんにも有効なのが「ラムダッシュ ES-ST8Q」。ただ、剃り残しをなくすという点ばかりでなく、ウエットシェービングや泡を使ったシェービングが前提で、せっかくの泡を取り去らないような構造により、スキンケアをしながらのシェービングも実現します。

対面したお相手に悪印象を与えない肌の持ち主となるというのは、仕事面での身だしなみとしてだけではなく、ヒリヒリしない肌で、恋人との密着にも役立つのではないでしょうか。

「濃密」な時間を過ごし
クリアな自分を手に入れる

ヒゲを剃るうえで使用するプレシェービング用はもちろん、洗顔用の「濃密」な泡を市販の洗顔料からつくりだせる「濃密泡ブラシ ES-MC31」に注目。理容サロンで塗ってもらうような濃密泡とコシのあるブラシで、ヒゲにまとわりついた皮脂や汚れをかき出しつつ、ヒゲを立たせて肌への負担をかけないシェービングをできるようにしてくれます。さらには、極細毛の「洗顔ブラシ」を使って、肌のキメや毛穴の中の皮脂汚れが落とせると同時に、気持ちいい洗顔タイムをもたらしてくれる。肌だけでなく心も爽快にクリアになる時間。ビジネスマンなら、勝負をかけるプレゼン前などにも必須のアイテムになるはず。

見えないところまで見だしなみを整える

とどめとばかりに、わき毛やすね毛、アンダーヘアなどがカットできるという「ボディトリマー ER-GK70」も使って、ビジネスの局面に臨んで欲しいところ。品薄が続いた前モデルから、9mmのアタッチメントを新たに追加。Vゾーンのムダ毛も安心してカットできるようになった逸品。防水設計で水洗いもできるので、シャワーのときに使うなども可能になっている。実際には目に見えないような部分でも、スッキリした爽快感により、商談の場でのあなたをストレスから解放してくれるはず。

ここまでこだわりとケアをもてると、デキるビジネスマンとしてあらゆる「局面」に対応できるようになるのかもしれません。年収1,000万プレーヤーに近いあなたも、まだ先かなという方も、まずは自分の「曲面」に「密着」して身だしなみを整えるなんてところからスタートするのが、今回取材した若きビジネスマンに近づく方法のひとつかもしれませんよ。