過保護なまでにZ世代のシェービングに寄り添った結果……

たんなる美容や健康維持にとどまらないのがZ世代にとってのセルフケア。もはや精神的な安定を保つための重要な手段と位置づけてもいいほど。

なかでも彼らの関心の高さを示しているのが、先だってご紹介の記事でも触れたように「体毛ケア」だったりする。よく、失敗したくない世代などと形容されるが、そうしたリスクを最小限に抑えたいと思っているのはたしかなようで。

そうした、Z世代の声をもとに開発された新たなシェービングアイテムがこの夏登場する。

Z世代の肌をいたわる
やさしい設計

ヒゲ剃りでお馴染み「シック(Schick)」の「シックファースト シェービングホルダー」は、やさしいセルフケアを実現し、Z世代の不安を軽減することを目的とした新商品。こう聞くと、なんとも過保護な気さえしてくるが、彼らの「肌をいたわる」のには、ちゃんとした理由があるようだ。

それというのも、シェービングにまだ慣れていないうぶ毛や、ヒゲが生え始める時期のケア(ヒゲ剃り)は、何度もストロークを繰り返してしまったり、余計な力が入ってしまったりといった具合に、なにかと肌トラブルを起こしやすく、それが肌あれにつながる原因ともなるんだとか。

不慣れなケアをカバーし、肌への負担も軽減するセーフティーワイヤー付きの4枚刃。これもしっかり剃れることよりも、やさしく肌をいたわりながら剃ることを目的にした設計のよう。

©シック・ジャパン株式会社 (Schick Japan K.K.)
©シック・ジャパン株式会社 (Schick Japan K.K.)

また、安定したグリップが重要なホルダー部には、滑りにくいマットラバーを採用し、64度の角度で首を振るスウィングヘッドもZ世代に向けた仕様と聞く。すべては、彼らの肌へのいたわりのためというのが心憎い。

©シック・ジャパン株式会社 (Schick Japan K.K.)

ところで、自己表現を求めるZ世代にも向けたカラバリも今回の特筆すべき点として挙げたい。元来、シェービングといえばメタリックやシックな黒が主流だったが、デニムインディゴ、ミントグリーン、アッシュグレーといった自分らしさを表現できる色展開は、女性目線からも結構アリ。

自分らしく、自在に体毛ケア。一見すると“過保護”この上ないようにも思えるが、その実、安心感ともに自分らしさを求めてヒゲや体毛をととのえる、そんなZ世代のニーズをそつなくカバーしてくれるというところに、これまでのシェービングのギア感を超えた魅力を感じてしまう。

デイリーケアのお供に、どうです?

『シックファースト シェービング ホルダー』

【内容】(刃付き+替刃1個)ファースト シェービング替刃(2個入)
【カラー】
全5色(オーシャンブルー、ミントグリーン、デニムインディゴ、アッシュグレー、サンドベージュ)
【価格】オープン価格
発売日】2024年8月28日
【公式サイト】https://schick.jp/products/smr046

Top image: © シック・ジャパン株式会社 (Schick Japan K.K.)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。