コペンハーゲンに「島」を作った男がいる
デンマークのイマドキな遊び場は公園?
東京には「遊び場」がたくさんあります。ショッピングから観光名所、夜のクラブもきっちりカバー。でも長く住んでいると「まあ、1回行けば十分かな」って感じてしまうのが正直なところ。
今回紹介するのは、デンマークの首都コペンハーゲンの港に現れた「浮いている公園」です。
自然に触れられるだけじゃない、遊び場として機能する公園だから行きたくなります。
可能性は無限大。
手がけたのはオーストラリア人アーティストのMarshall BlecherとMagnus Maarbjerg。
開発によって港のスペースがなくなっていく現状。将来的には温暖化により海面が上昇するなど、新たな問題が生まれるかもしれない。
そこでThe copenhagen islandsというプロジェクトが立ち上がり、その一環として港に浮く公園を作ることになります。
「CPH-Ø1」と名付けられたこの公園は、広さ20㎡(約12畳ほど)で、木造船の伝統的な技術と地元の木材を使用。
サウナやCafe&Barを設ける予定で、スイマーやダイバーたちの休憩所、ライブ会場としても機能する予定なんだとか。
1人で佇んでいますが、もちろんまだまだ試作段階だから。
これから彼らは、特別感のある公共の「遊び場」を作ってくれるでしょう。
Licensed material used with permission by Marshall Blecher