「21歳以上」限定の「禁断ピザ」
仕事で煮詰まっているときも、山場を越えたときも、パーっと気分を晴らしたいときは仲間を呼んでお酒でワイワイしたい。
パーティムード全開だけど、カクテルもショットも気分じゃないとき、代用品として使えるのが、お酒に浸けた食べ物。たとえばフルーツなんかはよく聞きますが、欧米人の間で当たり前としてあるのがグミ。やろうと思えば、ドーナツも漬けられるそうで、試している人をちらほら見かけます。
ところがCollette Reitzさんが「Elite Daily」にて紹介するのは、まさかの「ウォッカ入りピザ」。これならビールを付け合わせなくても、かじるだけでホロ酔い気分?!
21歳未満は食べちゃダメ
多忙な1週間が終わると、周りはお祝いムード。ハッピーアワーでモスコミュールを何杯か飲むか、ピザを数枚平らげるか…祝い方は自由。ところがフィラデルフィアに位置するあるレストランでは、その両方が簡単に叶えられるのだとか。
レストラン〈スカルペッタ〉が提供するのは、ウォッカ入りのピザ。彼らのHPを見ると、メニューには「スカルペッタ×ステートサイド・アーバンクラフト・ウォッカ・ウォッカピザ・コラボレーション」としっかり掲載されています。BroBibleによれば、21歳以上じゃないと注文できないほど。
The Philly Voiceいわく、ウォッカを混ぜ込んだピザ生地を使用しているそうで、トッピングにはウォッカに漬けたリコッタチーズ、日干しトマト、そして“ウォッカブラッシュソース(ウォッカフレーバーのトマトソース)”が使われているのだとか。
さすがにこれだけでホロ酔いになるのは難しそうですが、このピザに合わせてさらにお酒をいただくのは大歓迎。ただし、このピザを食べる場合、飲酒運転になるのでご注意を(念のため)。
1スライス10ドルで試せますが、ハッピーアワーなら6ドルで食べられます。少しでも好奇心が湧いたのなら、夏までにフィラデルフィアへ!なぜなら実は期間限定のメニューで、春の終わりまでしか提供しないのです。
実はこのピザ、地元のスピリッツ製造業者〈ステートサイド・アーバンクラフト・ウォッカ〉と手を組むことで実現したのだそう。彼らのHPを見ると、どうやらフィラデルフィアで製造しているよう。つまり、ユニークな味を試せるのに加えて、ローカルなビジネスまでサポートできちゃう。これはおいしいウィンウィンですね。
Googleマップで見る限り、この2店舗はフィラデルフィア市内で5マイル以内に位置する模様。そしてなんとこの製造所に行くと、10ドルでツアーにも参加できちゃうのだとか。これはウォッカ・ピザに忍ぶウォッカの正体を知るいい機会になりそう。ツアーには、試飲や製造フロア内での詳細説明が含まれているそう。そしてカクテルラウンジでのカクテルの試飲もできるんですよ。
このツアーと、スカルペッタのウォッカピザの両方が試せるよう、旅行のスケジュールを組めば、味わい深い(かつホロ酔いな)夕方が過ごせそうですね。
ウォッカピザを食べるだけでも、ツアーにも参加するにしても、どちらにしてもフィラデルフィアという素敵な街がおいしく楽しめそうです。
それでは早速、フィラデルフィアへの航空券をとってきます!