写真に隠された、2000万円を調達したボトルの秘密

スポーツ系の部活に所属していた人なら懐かしいと思える、スクイズボトル。夏場になると変形してしまうほど素材は薄く、保冷機能も限りなくゼロに近いので、あっという間に中身の水をお湯にしてしまうアイツだ。

いま、特別なスクイズボトルがクラウドファンディングサイトで注目を集めている。目標額はたった24時間で達成。すでに約2000万円の資金を調達しているほどである。

金属製なのにつぶせる!

「Keego」の素材は、強い金属としても知られているチタン。だけど、従来のスクイズボトルの特徴を受け継いで、つぶしながら飲めるようにもなっている。

これには多くの人が興味をひかれたようで、キャンペーンサイトには「どうやって?」というコメントを残している。

そこで同じような質問をメーカーに投げかけたが、自分たちの技術を守るという意味で非公開にしているらしい。でも、キーポイントは、ボトルを製造する際に部分ごとに異なる圧力を加えることだ、というのは教えてくれた。

実際に使う人が多いかどうかは疑問だが、「Keego」を友だちに自慢したくなるのは僕だけだろうか。スクイズボトル表面のザラつきのおかげで、汗をかいている手で持っても滑らないから、ワークアウトをしている人にはオススメだ。

Licensed material used with permission by KEEGO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。