彼の気持ちがあなたから離れている「7つのサイン」
パートナーとの気持ちのすれ違いって、なんとなく気づくものだと思います。例えば、「Elite Daily」で、Brittney Morganさんが恋愛コーチのアドバイスをもとにまとめた「あなたに冷め始めた彼がとる7つの態度」など。
はっきり言って、ここまでおざなりな態度をとる彼とは、お互いのためにさっさと別れた方が良いでしょう。
お互いの気持ちのバランスがとれている恋愛が、「しあわせな恋愛」と言えるのではないでしょうか。片方の気持ちがもう片方よりも大きい場合、気持ちが大きい方が傷つくというのはよく聞く話です。
愛のキャッチボールはちゃんとできていますか?あなたと同じくらいの努力や時間を、彼も恋愛に費やすべきです。
今回は、バランスがとれているかどうかを知りたいときにチェックすべき態度を紹介します。人生と恋愛のコーチでベストセラー作家のスーザン・ウィンターさんに、あなたに冷めている彼がとる危険な態度と、その理由についてお話を聞いてきました。
01.
会話のはじまりは
いつもあなたから
電話やメールはもちろん、一緒にいる時に話しかけるのもあなたから、というのはかなり問題です。「あなたが努力をしているのは明確だけど、同時に彼があなたを優先していないこともわかる」とウィンター氏。
「一番好ましいのは、同じくらい相手を想って自発的に行動すること。どちらのほうが、と得点を記録しない程度が丁度いいです。心の中の会計士が活動し始めたら危険、と捉えましょう。だって、本当に状況がよくない限り、会計士からは連絡がこないでしょう?」
とも続けていました。
02.
次の約束をしない
大好きな恋人がいれば、休日はいつも一緒に過ごしたいと思うもの。だから、デートのプランがなかなか立てられなかったり、次会うのがいつなのかすらわからない状況は怪しいところです。
「結婚式に呼ばれたら、もちろん恋人と行くでしょう?そういう機会にちゃんと付き添ってくれなさそうなら、彼があなたほどふたりの関係に入り込んでいない証拠です」
とウィンター氏は言っていました。
03.
彼の家族や友だちに
会ったことがない
ウィンター氏はこう言います。
「内輪の集まりに呼んでもらえるかが、ふたりの親密度を表します」
健全な交際ができていれば、彼と仲良しの友だちや家族には、もちろん会ったことがあるはずです(その反対も同様です)。もし会ったことがないのだとしたら、その関係は、少し不安です。
ウィンターさんの見解はこう。
「内輪の集まりに呼んでもらえないのは、何かしら理由があるはずです。私たちが求めるべきは、オールアクセスパスです」
04.
個人的な質問を投げかけてこない
相手を思いやるとは、相手の生活や感情に気を使うことです。「今日はどんな1日だった?」と、簡単な質問を投げかけるだけでもいいですし、もう少し真剣な話題を持ち出してお互いへの理解を深め合うのもいいでしょう。もともとこれができていないパートナーや、ある日を境にしなくなったパートナーは危険です。
もしかしたら、あなたに興味がないのかもしれません。ウィンターさん曰く、「恋人とは認識しているものの、あなたを人生の端っこに追いやっている可能性があります」とのこと。
あるいは、あなたに飽きてしまっている、ほかに夢中になることがある、その態度がよくないとすら気づいていない可能性もあるそうです。
05.
何かを隠している
隠しごとをされていたり、何ごともオープンに話してもらえないような気がする。これも、ウィンター氏は危険サインだと言います。
「まだ奥がありそうだけど、なぜだか話してくれない場合。一緒にいるのに、彼のすべてを知れていない気がするのは、彼が意図的にあなたをシャットアウトしているからかもしれません」
06.
あなたの不安を打ち明けられない
これが一番危険な態度かもしれません。
自分が情緒不安定だとか、彼に依存している風に見られるのを恐れて、ふたりの関係についての不安を彼に打ち明けられない場合。
「相手と自分の間に距離を感じると、私たちは感情を編集する傾向にあります」
とウィンター氏。
「思いやるのが下手で、平気で傷つけてくる無神経な相手だと、正直な思いを打ち明けるのに躊躇するでしょう。口にしたとしても、不満げな相手の顔を見ると、難しい人だと思われたかもとか、別れを切り出されるかもと不安になってしまうことも」
07.
将来について話すのが怖い
これは、パートナーがふたりの将来の話題になることをあえて避けている場合。
先のことを話したとしても、ふたりの未来像が省かれていたり。自分からふたりの将来の話題を持ち出したいけど、彼の考えを聞くのが怖かったり。
理由はともあれ、ふたりの将来について話しづらく思うのは、彼があなたとの未来を想像できていないからかもしれません。
「ふたりの未来について話し合えていない時点で、怪しいと察するべきです」
とウィンターさんは言っていました。
この7つのうちピンとくるものが1つや2つくらいなら、あなたの気持ちの方が大きいわけではなく、彼が無意識にそういう態度をとっている可能性もあります。ただ、ほぼすべてに共感できた場合は、一度立ち止まってふたりの関係を見直す必要がありそうです。
「ひとつ共感できた点があれば、慎重に進むべきだと思います。すべてにチェックがついてしまったら、大問題です」
とウィンターさん。さらにこうアドバイスを続けていました。
「自分の人生のゴールを明確にしましょう。さらには『私が求めているのは?』、『それを彼は満たしてくれるのだろうか?』と自分に聞いてみるといいでしょう。満たしてくれなさそうな場合は、別を当たるのがベストです」
最終的に覚えておきたいことはただひとつ。
「恋愛とはお互いに欲しいものが一致していることです。そして、ふたりでそれを掴もうとすることです」