スッキリした朝を迎えたいあなたに送る、3つの言葉

毎日、全速力で駆け抜けているあなた。

夢や目標があって前向きに努力していても、

頑張りすぎると心にぽっかり穴が空いたような、

無気力な気分に襲われたりしませんか?

そんなあなたに、

読めばスッと心が軽くなる3つの言葉を送ります。

どれも、

ニュージーランドを旅している時に出会ったもの。

あの国の人々がもつ、

「強さ」「前向きさ」「寛容さ」がにじんでいて、

きょう1日を乗り切るためのパワーをくれますよ。

Photo by Mikako Kozai
Photo by Mikako Kozai

街を歩いていて見つけた
忘れられない言葉

Photo by Seika

直訳すると、食べて・遊んで・休んで、そして陽気でいよう。

この言葉は、オアマルという街にあるカフェの壁に書かれていたもの。仕事を夕方5時には切り上げて帰宅し、家族との時間を大切にするニュージーランド人だからこそでてくる表現だと思いました。

実際、ニュージーランドで歩いていると、リラックスした表情をする人々の姿を何度も目にしました。基本、仕事ばかりになりがちな日本人に送るには、イイ言葉だと思うんです。

Photo by Mikako Kozai

ライトを使って大文字でデカデカと書かれたこちらの言葉、前述したもの同様、オアマルのカフェで発見しました。

「あなたがいてくれて嬉しい」という意味になるこのフレーズを見た瞬間、私の心の中はホッと温かくなったのを覚えています。

私たちは時々、自分に自信が持てず、ダメな部分ばかり考えて落ち込んでしまうけれど、存在そのものに感謝されるとなんだか救われた気分になりませんか?

Photo by Mikako Kozai

We learn that our true power didn't live in the walls we'd built
but what we did when they came down.

「本当の強さは、建物を建てたから証明できるわけじゃなく、それらが崩れてしまった時にとった行動でわかると学んだんだ」と訳すことができるこの言葉は、2011年に地震を経験したクライストチャーチの街のストリートアートにかかれていたもの。

街中には、7年以上たった今でも一部が崩れたままになっている建物がありました。住民同士の意見の対立など、街を再建するうえでスムーズにいかない事もありますが、それでもそこに住む人々は皆、前を向いて復興に努めようとしていたのです。その姿に、本当の強さを感じることができました。

何かを成し遂げたければ、1日では実らないでしょう。でも、根気よく続けていけば、周りで見ている人が逆に勇気やパワーをもらえることもあるのでしょうね。

Top Photo by Mikako Kozai
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。