ヤンニョムチキン旋風がとまらない(in USA)

いまアメリカでは、ヤンニョムチキンがひそかなブームを巻き起こしているそうな。ヤンニョムチキンとは、フライドチキンに韓国特有の甘辛ソースを絡めた料理ですが、どうやら韓国では“ファミチキ”的存在のよう。

Food52」のCaroline Choeさんが思いついたのは、このヤンニョムチキンの変化系「チキンナゲット&韓国風ランチソース」なるもの。アメリカンな味のランチソースを投入すれば、こりゃもう東洋と西洋のジャンクフードコラボです!

ヤンニョムチキンの変化系!?
チキンナゲット&韓国風ランチソース

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Photo by Rocky Luten

この10年間でアメリカのフードシーンにすっかり定着した韓国のヤンニョムチキンDavid ChangからJudy Jooまで、韓国のシェフであれば、絶品ヤンニョムチキンの自作レシピをだいたいは持っているものです。

シアトルのシェフRachel Yangは豆板醤を、mŏkbarのEsther Choiはナツメとお米を詰めたホールチキンを使います。Deuki Hongはサンフランシスコのテイクアウト専用のSunday Birdの2号店を、テキサス州はオースティンのH-マートにオープンしたほど。

シェフが出す本格的なものがいいか、はたまたテイクアウトできるものがいいかはそれぞれですが、“ヤンニョムチキン愛”がアメリカ全土に広がっているのは間違いない証拠。

私の場合、即座に頭に浮かんだのがチキンナゲットでした。だって、熱々のチキンナゲットにソースをたっぷりつけて食べれば、誰でも幸せを感じるでしょう?

レシピのコツはこの2つ。
1.鶏むね肉を、マスタード、ピクルスの汁、オリーブオイルにひと晩つけておくこと。
2.冷めてもおいしい衣をつくため、米粉と塩のレシピ(私の母特製)に、ロールドオーツとスパイスを足すこと。

スパイシーに仕上げるには、コチュカル(韓国の唐辛子フレーク)と赤唐辛子をプラスするといいですよ。

ソースは、口うるさい私の父でも食べてくれるように、そのままでもおいしいものをつくりました。それは、白菜キムチとランチドレッシングを組み合わせたもの。

韓国の味もアメリカの味もちょうどいい具合に引き出してくれるこのレシピなら、たくさんあるヤニョムチキンのレシピがある中でも、ひと際目をひいてくれると思います。

材料:6〜8人分

<フライドチキンナゲット(レギュラー&スパイシー)>

ディジョンマスタード:大さじ1

ピクルスの汁:1/4カップ(自家製なら:酢1/4カップ、はちみつ大さじ1、コーシャーソルト大さじ1、黒こしょう小さじ2)

エキストラヴァージンオリーブオイル:大さじ2

鶏むね肉(4cm大に切る):905g

白菜キムチ:140g

米粉:1カップ(+コーティング用に1/2カップ)

コーシャーソルト:大さじ1

黒こしょう:大さじ1

ロールドオーツ:1カップ

オニオンパウダー:1/4カップ

ガーリックパウダー:大さじ3

燻製パプリカ:大さじ1/2

ブラウンシュガー:大さじ1

コチュカル:小さじ1(スパイシーにしたい場合)

赤唐辛子(挽いたもの):小さじ1/4

卵:3個

植物油:1カップ

<キムチベーコンランチソース>

白菜キムチ:140g

ベーコン:4枚

サワークリーム:1/2カップ

マヨネーズ:1/2カップ

ニラ(みじん切り):大さじ2

ホワイトビネガー:小さじ1

はちみつもしくはアガベシロップ:小さじ1

オニオンパウダー:小さじ1/2

マスタードパウダー:小さじ1/4

コーシャーソルト:適量

黒こしょう:適量

ディルもしくはパセリ(刻んだもの):ひとつまみ(お好み)

作り方

<フライドチキンナゲット(レギュラー&スパイシー)>

【1】マスタード、ピクルスの汁、オリーブオイルを混ぜる。あらかじめ切っておいた鶏むね肉を、チャックがついたプラスチックの袋に入れ、マリネを注ぎ、全体に浸みわたるよう鶏を揉む。満遍なくマリネが広がったら、冷蔵庫に入れて最低6時間寝かせる(辛めにさせる場合:袋に白菜キムチも入れる)。

【2】中くらいのボウルに米粉を1/2カップ入れる。塩こしょうで味付けをして、素早くかき混ぜる。マリネした肉をボウルに移し、軽く粉をかぶせる(辛めにさせる場合:粉は鶏だけにまぶす)。

【3】フードプロセッサーに米粉、ロールドオーツ、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、燻製パプリカ、ブラウンシュガー、コーシャーソルト、唐辛子を入れる(辛めがお好みならコチュカルと赤唐辛子も忘れずに!)。満遍なく混ざったら、ボウルに移して置いておく。

【4】中くらいのボウルで、水を少量加えながら溶き卵をつくる。

【5】米粉をまぶした鶏肉を、ひとつずつ溶き卵に浸けて、その次に味付けしたオーツの米粉を鶏に押し付けて、きれいなお皿に乗せる。

【6】大きなフライパンに植物油を流し込み、8分ほど中火にかける。油の温度を確認するには、卵が浸みた粉をすくって、油につけましょう。ジュージューという音が立つか、泡が立てば準備OK。

【7】チキンナゲットはフライパンで両面3〜4分ずつ焼く。ただし、あんまりきちきちに詰めないこと。角がカリッとしてきたら裏返す。できあがったナゲットは、ペーパータオルを敷いた皿に並べる(ちなみに私はよくペーパータオルを下に敷いたラックに置いて冷ましています)。

【8】ナゲットが熱いうちに塩を少し振り、冷めたら完成。

<キムチベーコンランチソース>

【1】小さなフライパンにオリーブオイルを少量垂らして、中火にかける。白菜キムチを入れて、水気が半分飛び、キムチがやわらかくなるまで5分ほど炒める。サワークリームを小さじ1加えて、1分ほど炒める。火を止めて、ソテーしたキムチを皿に乗せて、10分ほど冷ます。

【2】フードプロセッサーにキムチ、焼いたベーコン、サワークリーム、マヨネーズ、ニラ、オニオンパウダー、はちみつまたはアガベシロップ、お酢(お好みでパセリかディルも)を入れて、塩こしょうで味付けをする。なめらかになるまでプロセッサーにかける。

【3】できたてのチキンナゲットに浸けてもOK。好きなスタイルで、お楽しみあれ。

Written byCaroline Choe
Licensed material used with permission by Food52
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