かわいくておいしくて、地域貢献までしてるジューススタンドが愛知の犬山にあった

季節のフルーツ、それも地元産を使ったカラフルで見た目もかわいい「アレンジドリンク」。

国宝「犬山城」をいだく愛知県犬山市。現存する日本最古の天守閣と、歴史を感じる城下町に、世代も国境も超えた多くの人が訪れるなか、カラフルでおしゃれなジューススタンド「swan’s cafe juice stand(スワンズ カフェ ジューススタンド)」も賑わっていた。

メインの食材は
犬山産

©2018 swan's cafe juice stand

メニューには、おいしい状態で凍らせたフルーツを専用ブレンダーにかけたフローズンタイプの「スムージー」や、飲むシャーベットのような味わいの「グラニータ」、自家製シロップに注がれたソーダ系ドリンクやフルーツティーといった「アレンジドリンク」、寒い季節にはスープも登場して常に合計10〜15種類というラインナップ。

© swan's cafe juice stand / Instagram

しかも全てのメニューにおいて、メインの食材には犬山産の農産物を使用している。

「地元に貢献したいから、できるだけ犬山産の食材にこだわってます」

というオーナー松本 悠司さんの言葉は、同時に、この地域が豊かな生産地であることを示していた。

名産だという桃をはじめ、みかんやはっさくといった柑橘類、梅、生姜、いちじく、キウイ、ぶどう、そして野菜もかぼちゃ、さつまいも、トマト、栗、黒豆、さらにはお茶やハチミツなど、おいしいドリンクの食材となるフルーツや野菜が豊富に揃っているのだ。

最初のお店から5年
多くの農家さんと出会った

©2018 Creators re:Public
オーナーの松本悠司さん。レシピは彼と店長の長野さんがオリジナルで考案

松本さんがこのジューススタンドをオープンさせた背景には、“本店” と呼ぶカフェ「swan’s cafe」の存在がある。

約7年前、犬山城に向かう木曽川沿いにほど近い場所でオープンさせたカフェは、この界隈では類を見ないほどおしゃれなカフェとして人気。観光客だけでなく、ランチもディナーも近隣在住者が日常的にここで “カフェ飯” を楽しんでいる。

「本店の営業をしているうちに、犬山にはたくさんの農家さんがあることを改めて実感しました」

収穫量や作物の種類は様々だが、どの農家さんも熱意があった。関係性が深まり農家さんから「こんな野菜もあるよ」と提案してもらえたり、また、有機栽培農家を目指す若手農家の販路のひとつになりたいと思ったことも、“犬山推し” ジューススタンドのオープンにつながっている。

©2018 Creators re:Public
店長の長野さん。明るい笑顔でテキパキと接客する姿がとても魅力的

そこでジューススタンドは、本店のカフェよりもさらに犬山の食材に強くこだわることを決めてスタートさせた。現在オープンから1年余り、見事に観光客と地元の双方から愛される店になっている。

ドリンクと同じく犬山産の小麦と抹茶を使った焼き菓子も人気。優しい甘みの焼きドーナツ、そして “犬” と “山” のフォルムに思わずほっこりする「犬サブレ山サブレ」は新たな土産品にふさわしい、地元貢献の逸品だ。

優しい味の
犬サブレ山サブレ

©2018 swan's cafe juice stand

ジューススタンドの場所は、城下町の入り口にほど近く、犬山城、城下町、木曽川沿いの散歩といった有名観光スポットをめぐる際にちょうどいい場所にある(しかも定番ともいえる徒歩観光コースの “始め” と “終点” あたりにジューススタンドと本店カフェが位置していた)。

おしゃれなドリンクを片手に、迫力あるお城と風情のいい城下町を歩き、最終的には地域に貢献できるという、いろんなタイプの人に自慢したくなるような犬山の旅を楽しんでほしい。

「swan's cafe juice stand(スワンズ カフェ ジューススタンド)」

住所:愛知県犬山市犬山字東古券53-4
営業時間:11:00〜17:00
定休日:水曜日(12〜2月は水曜日・第3火曜日)
公式SNS:FacebookInstagram

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